| もう完全に本来の目的を見失っている |

さて、アメリカ全土で発生した、白人警官が黒人を殺害したことに端を発する”暴動”。
本来は正義感から来る抗議活動で終わるはずだったものが、例によって一部が暴徒化し、収拾がつかない状態となっているようです。
もとはというと、ミネアポリスにて、黒人男性ジョージ・フロイド氏が警察に首を圧迫され死亡したことに対する行動ではあるものの、現在はこれと無関係に襲撃や略奪が続いており、多くのクルマや店舗が破壊されている模様。
この暴動の拡大はとどまるところを知らず、現在トランプ大統領は軍隊の派遣も辞さないとしており、国民の58%が軍隊派遣に賛成の意を示しているとも報道されています(住民が恐怖を感じ、軍隊を必要としているレベル)。
アメリカ人はなにかと過激
そして今回、スーパーカー系ユーチューバー、effspot氏がロサンゼルスの様子を動画にて公開していて、その様子を見るとまさにカオス。
もちろんブランドショップはクローズ状態で、この機を逃すまいと一部暴徒はブランドショップへと殺到しています。

アレキサンダー・マックイーンやグッチも犠牲に。
実際にロサンゼルスに住んでない人々も「火事場泥棒に」やってきたのかもと思わせるほど多数の人々が群がっています。
アメリカでは黒人が白人(とくに警官)に殺される度にこうやって暴動が起きたりしますが、もはや目的から逸脱している場合も多く、そして多くのメディアで「黒人が暴徒化している」様子が報道されると、いっそう彼ら/彼女らの立場も悪くなり、「黒人=悪い奴ら」というステレオタイプなイメージがいつまでたっても拭えないのかもしれません。

街なかは「密」状態。

もうなにが起きているのかわからない状態。

残念ながら破壊されてしまったポルシェ911GT3RS(997)。
サイドウインドウが割られて落書きがなされていますが、一夜明けた状態だと、ルーフが凹み(上に乗って誰かがジャンプしたのだと思われる)、リアウインドウも割れ、そしてリアウイングももぎ取られた状態に。

こちらは全焼してしまったクルマ。

おそらくはスニーカーを略奪し、そのまま履いて逃走したと思われる痕跡。

とにかく世界中では様々な暴動が起きることが多いようですが、アメリカでは「略奪」、そしてフランスでは「放火」が定番のようです。
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ポルシェだけではなく多くのスーパーカーが犠牲に。なぜフランス人はすぐに暴動を起こして「燃やす」のか
放火や略奪は何の解決にもならない さて、フランス・パリで起きている反政府暴動、「黄色いベスト」運動。マクロン政権の発表した燃料増税(による生活の困窮懸念)がきっかけだとされていますが、とにかくパリ市街 ...
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なお、G20開催時には、「ポルシェは資本主義の象徴」として放火されたこともありましたね。
VIA:effspot, supercar.fails