| ムゼオ・フェラーリ・マラネッロとファクトリーツアー集合場所とは意外と距離が離れている |
事情がわからない場所だけに、時間には余裕をもって行動せねばならない
さて、現在イタリア(ボローニャ)訪問に際して予定を組んでいっている段階ですが、様々な訪問先でのスケジュールをパズルのように組み合わせる必要があり、ちょっと頭を悩ませているところです。
そしてメインとなる予定の一つが「フェラーリのファクトリーツアー」で、どうやらこの前後のスケジュールがかなりタイトとなり、予定していた内容をこなせない可能性が出てきそう。
リストランテ「イル・カヴァリーノ」に行くのは難しそうだ
まず、ボローニャ滞在のうちの1日のメインが上述の「フェラーリのファクトリーツアー」なのですが、こちらの予約時間が14:00-16:30となっています
そしてこのファクトリーツアーに参加するには「4.集合場所」へと行く必要があるわけですね。
そしてこの近辺で行くべき場所は「1.イルカヴァリーノ」「2.フェラーリ正門」「3.フェラーリ博物館」「5.跳ね馬モニュメント」です。
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このうち、「1.イルカヴァリーノ(リストランテカヴァリーノ)」はフェラーリが運営しているレストランで、もともとは社員食堂であったものを1950年に「リストランテ カヴァリーノ」としてオープンさせたもの。
ここではフェラーリの祝賀行事に加え、エンツォ・フェラーリが様々なゲストを招き、そして多くのF1ドライバーたちとの契約の場としても使用されてきたという歴史を持ち、ここを訪れたゲストはオランダのベルナール王子、ベルギーのリリアナ・ド・レシー王女、3度の世界チャンピオンに輝いたジャッキー・スチュワートはじめほぼすべてのフェラーリのF1ドライバーたち(もちろんシャルル・ルクレールやカルロス・サインツも)。
参考までに、バーニー・エクレストンとジャン=マリー・バレストルが1981年にF1コンコルド協定の基礎に署名したのもこのリストランテ カヴァリーノ。
現在のシェフを務めるのは自身のレストラン、オステリア・フランチェスカーナにてミシュランの三つ星を獲得したマッシモ・ボットゥーラです。
ただ、このリストランテ カヴァリーノにつき、オープンするのが(ランチタイムでは)12:30からとなっていて、そこからランチを摂って14:00に集合場所へと向かうのはちょっと困難。
というのも、リストランテ カヴァリーノから集合場所まではフェラーリの本社敷地をぐるっと迂回する必要があり、Googleマップによれば徒歩で16分かかります(おそらくタクシーを拾うにはもっと時間がかかるであろう)。
よって、12:30に入店し、そこからオーダーを入れて昼のコースを食べるとなると、1時間位でお店を出る必要があり、それはさすがに「不可能」かもしれません。
一方、ファクトリーツアーが終わった後にリストランテ カヴァリーノへ行こうとなると、夜の部は「19:30から」。
ファクトリーツアーが終わるのが16:30であり、そこからフェラーリ博物館(ムゼオ・フェラーリ・マラネッロ)に行ったとして、ここが閉館するのが18:00なので、そこから1時間半も「何もない」フェラーリの本社周辺で待機せねばならないということを意味します(加えて、ファクトリーツアーが終了した後にフェラーリ博物館で過ごせる時間は1時間もなく、それでは不十分だと思われる)。
よって、この日のベターな行動としては、午前にムゼオ・フェラーリ・マラネッロに入り、その後館内のカフェで昼食→ファクトリーツアー→ボローニャ市街へ戻って夕食ということになりそうで、残念ながら今回はリストランテ カヴァリーノについては諦めるしかないのかも。
ただ、またフェラーリ本社を訪れる機会があるものと思われ、その際にゆっくりリストランテ カヴァリーノにて食事をすることができるとも考えており、その際にあらためての挑戦を行いたいと思います(ファクトリーツアーについてはいろいろな種類があるようで、リストランテ カヴァリーノでの食事が含まれるものもあるようだ)。
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ちなみにこちらは以前にマラネロを訪れた際に撮影したフェラーリの正門。
こちらはリストランテ カヴァリーノ。
こちらはかの有名な跳ね馬(プランシングホース)のモニュメント(Googleマップで見ると意外と小さい)。
参考までにファクトリーツアーの集合場所はよくスパイフォトやスパイビデオに登場する「車両用通用口」。
この屋根の下あたりに見学者が集まるのだと思われます。
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