| モーガンのクルマはクラシカルでエレガント、そして心の豊かさを感じさせるところがイイ |
いつかは乗りたいと考えているが、優先順位的にその機会はやってきそうにない
さて、現存する英国の自動車メーカーとしては「最古」、そして未だ独立を貫くモーガン。
以前から変わらぬデザインを持ち、変わらぬクラフツマンシップによってクルマを作り続けていますが、今年2月にはジェット戦闘機モチーフの「レトロフューチャー」な最新モデル、スーパー3を発表しています。
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今回は水着ブランドとのコラボモデルを発表
そしてモーガンは現在ほかのカーブランド同様にパーソナリゼーションを拡充していて、今回はロンドンを拠点とするセレブ向けのリゾートウェア(主に水着)ブランド、オールバー・ブラウン(Orlebar Brown)とのコラボモデルを発表することに。
このモデルは現時点では「ワンオフ」だそうですが、スーパー3はモーガンのラインナップ中ではもっとも高いカスタマイズ性を誇っており、それを今回のコラボモデルにて証明しようということなのかもしれません。
なお、こういったカスタムモデルを自動車メーカー自らが紹介するというのは最近良く見られる傾向であり、これによって顧客に「何ができるのか」を示しているのだと思われます。
でないと、顧客はその自動車メーカーがどういったカスタムをできるのかをなかなか知ることができず、なんらかの手本というか見本が必要というわけですね。
ボディカラーはパステルベージュ
このコラボレーションにより、モーガン・スーパー3のボディカラーはパステルベージュにてペイントされており、まさに「リゾート風」。
ソフトトップにもタンカラーのファブリックが使用され、いっそうサファリっぽい印象を強調しているように思います。
インテリアもタンカラー(ソフトトップと同じ素材が使用されている)。
しかしボディサイドやドライビングランプカバーにはオレンジにてブランド名が入り、サイドのバンジーコードもオレンジ色(レーザーカットされた幾何学模様のカスタムラゲージラックを備える)。
さらにはエキゾーストパイプもオレンジという超オシャレ仕様。
ベージュやタンカラーはともすると単調になりがちですが、こうやって明るいアクセントを加えると一気に活発に感じられますね(こういった配色はどこかで取り入れてみたい)。
このモーガン・スーパー3はボンデッド(構造用接着剤によって組み立てられた)アルミニウム製モノコックプラットフォームをベースとし、エンジンにはフォード製の自然吸気3気筒、トランスミッションにはマツダ・ロードスター用のMTを組み合わせて「後輪1本を」駆動します。
エンジン出力は118馬力、トルクは150Nm、最高速度は時速209km(たぶんすごく怖いと思う)、0−100km加速7.0秒というスペック。
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