細部をリフレッシュしコネクティビティと後部座席の快適性を強化
ランドローバーが「レンジローバー」のフェイスリフト版を公開。
先にフェイスリフトを発表した「レンジローバースポーツ」に比較すると、外観上の変更点は少ないように見えますね。
それでもよく見てみるとフロントグリルの変更、そしてピクセル・レーザー・ヘッドライトと新しいデザインのテールランプを採用していることがわかります。
レンジローバー・スポーツがフェイスリフト。SVRはカイエン・ターボ以上の性能となりPHEVも登場
内装は相変わらず豪華。細部の仕上げもより精緻に
インテリアについても一見あまり変わっていないように見えるものの「Touch Pro Duo」インフォテイメントシステムの導入によって操作系が大きく変化。
これによって10インチのタッチスクリーンが備わるほか、内装だとドアパネルの刷新、シフトレバーの変更、24ウエイパワーシートなどが与えられることに(24箇所も動くところがあるとは)。
後部座席の快適性も大きく向上してバックレストは40度まで倒すことができるようになり、25の異なるマッサージプログラムを内蔵。
さらに後席用として12インチモニター、4G Wi-Fiホットスポット、充電設備も完備しています。
もちろんコネクティビティも強化され、アプリによる操作にも対応。
レンジローバーにもハイブリッドモデルが登場
パワートレーンに関しては、やはりレンジローバー・スポーツ同様に「ハイブリッド」が登場したことがトピック。
これは2リッター4気筒ガソリンエンジンを13.1kWhバッテリーとを組み合わせることで404馬力を発生し(レンジローバー・スポーツP400eと同じ)、0-100キロ加速は6.4秒。
最高速度は時速220キロ、バッテリーのみでの走行可能距離は51キロというのもレンジローバースポーツP400eと同じですね。
トップレンジは「SVオートバイオグラフィー ダイナミック」で、こちらは5リッターV8スーパーチャージャー付きエンジンを持ち、565馬力を発生。
0-100キロ加速は5.1秒、とアナウンスされています。