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ロータスが8台限定、JPSカラーの「エヴァイヤ・フィッティパルディ」を公開!1972年のF1タイトル取得50周年記念、タイプ72F1マシンをイメージ

ロータスが8台限定、JPSカラーの「エヴァイヤ・フィッティパルディ」を公開!1972年のF1タイトル取得50周年記念、タイプ72F1マシンをイメージ

| ロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディは高級感あふれる仕様を持っていた |

やはりJPSカラーはいつ見ても気品あふれる印象を与えてくれる

さて、ロータスが「1972年にエマーソン・フィッティパルディとチーム・ロータスが、F1ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得してから50周年」という節目を記念し、エレクトリック・ハイパーカー”エヴァイヤ”の特別仕様車を発表。

このブラックとゴールドのレトロなカラーリングはいうまでもなく「JPSロータス」を意識したもので、このロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディは8台のみが限定生産される、とのこと(すでに完売済)。

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「JPS」とはなんぞや

そこでこのJPS=ジョン・プレイヤー・スペシャルについて補足しておくと、JPSとはタバコブランドで、このJPSのイメージカラーであるブラック&ゴールドを最初に身にまとい登場したレーシングカーは「ロータスType 72D(1970-7975)」。

これは1970/1972/1973年の3度に渡りコンストラクターズタイトルを獲得し、その後ロータス77、79、91、そしてアイルトン・セナがドライブした98Tにも採用されています。

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ロータスにとって非常に象徴的なカラーであることは間違いなく、これまでにもロータスはいくつかの市販車にこのカラーを施した特別仕様車を設定しているものの、商標の関係からか「JPS」ならびに「John Player Special」の文字は使用されていないもよう。

ちなみに昨年の夏、ジェンソン・バトンとそのコーチビルド・プロジェクト、ラドフォードがこのカラーの使用権を取得した、と発表されていますね。

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ロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディはこんな外装の仕様を持っている

そして今回発表されたロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディを見てみると、ロータス・タイプ72のカラーを見事に再現しており、このゴールドはハンドペイントにて仕上げられている、とのこと。

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ボディ上のみならずアルミホイール、ブレーキキャリパーのLOTUS文字、そしてフロントに装着されるカーボン&ゴールドのロータスバッジにもこのカラーリングが採用されています。

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センターロックナットもゴールド。

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リアサイドには「Emerson Fittipaldi」の文字。

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リアウイング上には1972年シーズンのF1にて優勝を獲得したサーキットが記され、このモデルの特別さを物語ります。

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ロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディはこんな内装の仕様を持っている

そしてこちらはロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディのインテリア。

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ブラック&ゴールドのカラーリングはキャビン内でも継続されています。

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まずはエアコンの吹出口、調整ノブがゴールドに。

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ダッシュボード上にはエマーソン・フィッティパルディのサイン。

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ルーフライナーにはF1マシン(ろ0タス・タイプ72)のシルエットが刺繍され、ちゃんとおカーナンバー「8」も再現。

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なんとペダルもゴールド。

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そのほかステアリングホイールやスタート/ストップボタン、モード切替スイッチ(これには当時のタイプ72からリサイクルされた素材が使用されている)などもゴールドに。

ステアリングホイールの12時位置にあるセンターマークはレッド(ホイール他にもレッドアクセントが用いられている)、センターパッドのエンブレムもカーボンファイバーによる特別製。

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シートだとハーネスホールやクッションの刺繍がゴールドに。

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この限定モデルは特別なプロジェクトを請け負うロータスのアドバンスト・パフォーマンス部門によって制作されたといい、ロータスは英国ヘセルの本拠地にてプレミアイベントを開催し、その際にはエマーソン・フィッティパルディを主賓に迎え、2009年のF1チャンピオン、ジェンソン・バトンを招待しています。

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エマーソン・フィッティパルディは「このような特別な機会にヘセルの地に戻ってこられたことは、とても素晴らしいことです。このプロジェクトに参加できて本当に楽しく、新しいオーナーにマシンを公開できたのは素晴らしい経験でした。ヘセルのテストコースで、エヴァイヤ・フィッティパルディと、チャンピオンを獲得した私のタイプ72のF1マシンの両方を運転する機会を得たことは、ホン等に素晴らしい経験以外のなにものでもない」とコメント。

なお、エマーソン・フィッティパルディは、1972年のF1選手権にてドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトル両方を獲得し、全11戦中5戦で勝利を収めるという輝かしい戦績を残しているほか、2つのF1タイトル、2つのインディアナポリス500レース、1つのCARTチャンピオンに輝いたという偉人です。

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このロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディの特別仕様は内外装にとどまり、2,000馬力を発生するエレクトリックパワートレインについては標準モデルと変わりはなく、0-300 km/h加速はわずか9秒、最高速度は350 km/h(リミッターによって制限される) という強烈なスペックを持っています。

ロータス・エヴァイヤ・フィッティパルディを紹介する動画はこちら

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参照:Lotus Cars

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