BMWが「初代3シリーズ(E21)」をと現行3シリーズとを並べた画像を公開。
初代3シリーズを現行3シリーズを生産する工場へ持ち込んでの撮影となりますが、当然ながら相当にサイズが変わっています。
なお初代3シリーズは1977年に発表(122馬力の”320”が最初)されたのが元祖で、つまり今年は「40周年」ということになりますね。
初代3シリーズのイメージカラーは画像の個体が身にまとう「インカ・オレンジ」で、その後「フェニックス・オレンジ」へと切り替え。
一緒に並んでいる現行3シリーズのボディカラーは「サンセットオレンジ」となっています。
初代3シリーズ、E21の販売は1975-1983年。
全長4355ミリ、全幅1610ミリ、全高1380ミリとコンパクトながらも6気筒エンジンを搭載。
車体重量は1010-1180キロ、と非常に軽量。
二代目はE30で、全長4360ミリ、全幅1680ミリ、全高1380ミリとやや拡大。
この世代ではじめて「M3」が登場しています。
1982-1994年とバブル期に販売されたこともあり、「六本木カローラ」と言われるほどに台数が多く見られたのもこの世代ですね。
三代目はE36で、1990-2000年の販売。
やはり人気は高く、とくにクーペモデルはよく売れたと記憶しています。
続く四代目はE46。
五代目はE90。
現行(6代目)3シリーズについては内外装の違いで3つの「エディション」が用意され、ひとつは「エディション・スポーツライン・シャドウ」、そして「エディション・ラグジュアリー&ピュリティ」と「エディションMスポーツ・シャドウ」。