| BMW M2にスペシャルエディション。これは価値が上がりそう |
BMWがM2に「ブラック・シャドウ・エディション」を追加する、と発表。
M2には様々な噂があり、M2コンペティションの登場がリーク画像より明らかになっているものの、ひとまずはこの「真っ黒」なM2を発表してきた、ということに。
現行M2のベースモデルは「廃止」とも言われており、今回の「ブラック・シャドウ・エディション」は最後のスペシャルモデルとなるかもしれませんね。
BMW M2”コンペティション”存在の証拠写真。専用メーター表示の画像がリークされる
BMW M2に「コンペティション」設定、そしてベースグレードの「M2」消滅とのウワサ。現行M2は買いか?
マットブラック、カーボンとも組み合わせ
文字通り「全身ブラック」で、キドニーグリル、サイドスカットル、ホイールもブラック。
テールパイプはブラッククローム、ドアミラーとディフューザーはカーボンファイバー製となっています。
ボディカラーは「サファイアブラックメタリック」、ホイールは19インチYスポークデザインが採用され、こちらはメンテナンスを考慮して課「マット」仕上げ。
エンジンは通常のM2と変わらずに3リッター直6ターボとなり、出力は370馬力。
トランスミッションは7速CTT、0-100キロ加速は4.3秒をマークします。
現時点での価格は未定ですが、欧州では4月からデリバリーが開始されるとのことで、日本においても近日中に発表があるかもしれませんね(BMWジャパンはこれまでも”ブラック系”特別仕様車を何度か日本に入れており、日本ではよく売れるのだと思われる)。
さらに言えばBMWはもともと「ブラック」に熱心なメーカーでもあり、同じグループに属するロールスロイスは「ブラックバッジ」シリーズを比較的早い段階で設定。
これが若年層にヒットし、おかげでロールスロイスの中心年齢層がベントレーに比べて大きく若返ることに。
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なお、欧州でも「ブラック」は大流行中だと見え、レクサスは「RCブラック・エディション」、マセラティはギブリ/クワトロポルテ/レヴァンテに「ネリッシモ」なる、やはり「真っ黒」な特別仕様を追加していますね。
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