BMW i8はハイブリッドだけに中身に手を付けることは難しい
大阪(松原)と東京(世田谷)を拠点に活動するBMWスペシャルショップ、「ガレージEVE.RYN」がBMW i8ロードスターのカスタムを公開。
なお、このi8ロードスターは「E.N.ARMY EDITION」と命名されており、たしかにミリタリーっぽいグリーンが使用されています。
実際にこのクルマを目にするとかなりな衝撃を受けそうだ
そのカスタム幅は大きく、フロントバンパー変更にはじまり前後オーバーフェンダー装着、サイドステップ変更、そしてリアウイングも追加。
さらにはフロントフードやドアミラーにもパーツが追加され、見るからにアグレッシブな雰囲気に。
リアウイングはかなり出っ張ったデザイン。
ちょっと車検対応が気になるレベルです。
リアディフューザーも専用デザインへと置き換え。
ホイールはブロンズカラー。
なお、EVE.RYNによるカスタムは外観のみでパワートレーンの変更はナシ。
i8はプラグインハイブリッドカーでもあり、その内部に手を出すことが難しく、これは「いたしかたない」ところだと思います(ACシュニッツァーですら中身を弄れない)。
そして、今後ハイブリッドやエレクトリックカーが増えてきたとき、チューニングショップの仕事も(パフォーマンスアップからドレスアップへと)内容が大きく変わることが予想され、ボチボチ「変化に備える」必要があるのかもしれませんね。
なおガレージEVE.RYNは「エナジーモータースポーツ」ブランドでのパーツ販売、カスタム、車両販売で知られますが、数少ないi3そしてi8をカスタムするショップとして世界的にも知られています。
なお、i8だと「ダークナイト(Dark Knight)」「エナジーコンプリート(Energy Comlete)EVO i8」を過去に発表しており、それぞれ独特の外観を持っています。
なお、インテリアはフルカスタムされ、レッドレザーに張替え済み。
助手席にはマスクのようなものがありますね。
そしてマスクはこんな感じ。
ブラックパンサーのようなデザインですが、これを被ってこのi8に乗っていると相当に周囲を驚かせることになりそうです。