| キドニーグリルに話題が集まるが、新型M3/M4の性能は侮れない |
さて、ドイツの質実剛健なチューナー、マンハート。
ポルシェ、BMW、はてはランボルギーニまで幅広く手掛けていますが、今回はさっそく新型BMWM3/M4のチューニングプログラムを公開することに。
なお、現在はまだ本国でもM3/M4はデリバリーされておらず、よって今回はCGでのリリースです。
新型BMW M3/M4については現在多くのチューナーが興味を示しており、それもこれも「キドニーグリルのせいで注目が高まった」からなのかもしれませんね。
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やっぱりカラーはブラック×ゴールド
マンハートはこれまでデモカーに対して「ブラックとゴールド」を使用することが多く、今回もその例に漏れずブラックのボディにゴールドのアクセント。
ボディ上面とサイドにゴールドのストライプが入り、フロントバンパーやドアミラーにはゴールドのハイライトが入ります。
このチューニングプログラムの名称はM3向けがMH3 600、そしてM4向けがMH4 600。
同社製ECU「MHトロニック・パワーボックス」、そしてエキゾーストシステムを装着することで出力は620馬力へと向上しますが、ノーマルの出力が510馬力であることを考慮すると、そうとうなパワーアップということになりますね。
こちらはホイールが「ブラック」仕様。
なお、ホイールはマンハート製の21インチ(タイヤはフロント265、リア305幅)、足回りはH&R製ローダウンスプリングによって車高が落とされることに。
こちらはゴールドホイール版をリアから。
ボディキットの内容としてはカーボンファイバー製ボンネット、フロントスプリッター、リアディフューザー、サイドフラップだとアナウンスされていますが、マンハートは派手な外観で注目を集めるよりは実質的なパフォーマンスを追求しており、好感が持てるチューナーの一つだと思います。
M4版マンハートMH4 600はこうなっている
そしてこちらはM4版「MH4 600(ゴールドホイール版)」。
こちらがブラックホイール版。
こちらはリアから。
なお、マンハートによると今回公開されたCGは「フェーズ1」だそうで、今後「フェーズ2」も予定している、とのこと。
その内容は現時点で未公開ですが、そう遠くない将来に発表されることになりそうです。
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