| ゴールドのラインの使い方がなかなかに秀逸、これを取り入れるチューナーも出てきそうだ |
ブロンズホイール、イエローのDRLとのマッチングもけっこうナイス
さて、モータースポーツ史上もっとも美しいと言われるカラーリングのひとつ、”JPS”。
JPSとは「ジョン・プレイヤー・スペシャル(John Player Special )」というタバコブランドを指し、このタバコのイメージカラーがいわゆる「JPSカラー」。
最初に登場したのは「ロータス72D(1970-7975)」で、1970 / 1972 / 1973年の3度に渡りコンストラクターズタイトルを獲得し、その後ロータス77、79、91、そしてアイルトン・セナがドライブした98Tにも採用されています。
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JPSカラーのBMW M4が登場
そして今回、中華系チューナー「ダーウインプロ」がリリースしたのがJPSカラーをまとうBMW M4。
ただしダーウィンプロはこのM4のカラーリングを変更しただけではなくエアロパーツを追加しており(本業はエアロパーツメーカーである)、フロントバンパーにフロントフードをヴィジブルカーボン製へと変更しています。
そして前後フェンダーにはフレアアーチを取り付けて「ワイドボディ化」。
オーバーフェンダーにあわせてサイドステップも取り付けているようですね。
リアだとウイング取り付けや・・・。
リアバンパーの変更(ヴィジブルカーボン)も。
そしてBMW M4のボディラインに沿ったゴールドのラインがこのクルマの特徴となるわけですが、「JPS」「elf」「ルノー」などのロゴが見られます。
そしてこのゴールドのハイライトはM4のボディラインを際立たせており、そしてエアロパーツのエッジを明確にするためにも使用されており、なかなかの視覚的高価を生み出していると言って良さそうです。
実際にこのクルマが街なかを走っていたらかなり目立つことになるのかもしれません。
ダーウィン・プロは他にもこんなBMW M4をドロップ
そしてダーウイン・プロは今回の「JPS」」M4のほかにもいくつかの印象的なM4のカスタムカーを公開しており、こちらはなんと「ピンク」。
このバージョンではハイライトを用いるのではなく、ブラックを「ストライプ」、そしてパーツ全体のカラーとして使用するなど異なるアレンジが見られます。
こちらは鮮やかなブルー。
ダーウイン・プロは比較的新しいチューナーではあるものの、その実力はなかなかどうして、欧州のチューナーと比肩しうるものを持つようですね。
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