| BMWは「Mモデル」の拡充に注力しており、新型「1シリーズのMモデル」はいっそう魅力的なモデルになりそうだ |
おそらくは新型1シリーズが発表される「7月」にあわせて「M版1シリーズ」が登場しそう
さて、BMW 1シリーズは20年3世代を数えるに至っていますが、間もなく大幅なアップデート(モデルチェンジ)を受ける段階に来ています。
この新型1シリーズは白紙からのデザインではなく、既存のF40世代の大幅な進化版となる可能性が高いとされ、しかし新たに「F70」の内部コードを名乗ることとなるもよう。
そこで今回、BMWはいくつかの新しい画像と動画を公式インスタグラムに公開しており、これまでの各世代を示すとともに「新しい1シリーズの準備はできていますか?まずは、これまでの20年間を祝いましょう」というキャプションを付与しています。
さらにBMWは「1シリーズ初のMモデルを示唆」
そしてBMWは別途もうひとつの「新型1シリーズのダークショット」を公開していて、これは新型1シリーズの登場初期からホットバージョンがデビューすることを示唆しています。
現段階でBMWはいつ新型1シリーズを発表するかについて触れていませんが(予定では7月)、キャプションには「間も無く」とあるため、さほど遠くない未来にワールドプレミアがなされることとなるのかも。
新型1シリーズは、再設計されたフロントおよびリアバンパーと新しいLEDライティングユニットを備え、おなじみの5ドアハッチバックのシルエットを維持するものと思われます(プラットフォームはX1、X2、新型ミニ・カントリーマンにミニクーパーと共有することになると言われる)。
インテリアだと新しいデジタルコックピットとBMWの最新の技術ギミック等のアップデートが組み込まれる可能性が高く、ほかの最新BMW同様、一気に近代化が図られることになりそうですね。
なお、現行1シリーズの最上位モデルはM135i xDriveで、これにはターボチャージャー付き2.0リッター 4気筒エンジン306馬力)が搭載されていますが、そのポジションは「アウディS3スポーツバックやメルセデスAMG A35 4Matic+の対抗」。
しかしながら今回「1シリーズのMモデル」が登場するとなると、これはアウディRS3スポーツバックやメルセデスAMG A45 4Matic+に対抗することを意図したものだと考えてよく、大きな期待がかかります。
そこでちょっと気になるのは「ネーミング」で、これはおそらく「M1」というわけにはゆかず、よって新しい命名則が導入される可能性もありそうですね。
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