
| あまりにもアグレッシブなフォルクスワーゲン・ゴルフGTI |
さて、先日リークされたフォルクスワーゲン・ゴルフGTIのスペシャルモデル、「ゴルフGTI 45」が正式発表。
これはゴルフGTIクラブスポーツをベースに製作されたもので、ただしブラックルーフ、ブラックスポイラー、そして「レースパッケージ」に19インチ”スコットデール”ホイールが装着されています。
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その外観も「特別仕様」
なお、これら特別装備に加えて更に特別なビジュアルも与えられており、ブラックのホイールにはトルネードレッドのストライプが入り、サイドシルパネルには「45」のグラフィック入り。
サイドステップはゴルフGTIクラブスポーツよりも張り出しが大きく、リアエプロンの一部はボディカラー同色にペイントされています。
搭載されるエンジンはゴルフGTIクラブスポーツと同じ2リッター4気筒ターボ(296HP/300PS)、トランスミッションは7速DSG。
0−100km/h加速は6秒だとアナウンスされています。

ゴルフGTIとゴルフGTIクラブスポーツとの差異は?
参考までに、今回のゴルフGTI 45のベースとなる「ゴルフGTIクラブスポーツ」と「ゴルフGTI」との差異はまずターボ。
エンジンそのものはゴルフGTIと変わりはなく、しかし新型ターボチャージャー(コンチネンタル製)とECUの再セットアップが行われています。
そのほかフロントデフがゴルフGTIの「XDS」から「VAQ」へと変更されたことで、ドライブモードに応じてロッキングファクターを調整可能に。
そのほかフロントのキャンバー角が増し、リアサスペンションのコントロールアームマウント、ホイールマウント、ダンパーベアリング、スプリング等には専用パーツが採用されています。
ブレーキシステムについてもアップデートが施され、フロントブレーキキャリパーはツインピストンに、そしてABSの設定もブレーキパフォーマンスと安定性とを増加させる設定へと見直されることに。
加えてダイナミックシャシーコントロール(DCC)についても刷新され、ゴルフGTIクラブスポーツでは調整幅が「15段階」となり、中には「ニュルブルクリンク専用モード」も存在するとアナウンスされています。

ゴルフGTI 45のインテリアについては「GTI」レター入りプレムアムスポーツシートが装着され、ステアリングホイールのセンタースポークには「45」のマークが入り。
このゴルフGTI 45についてはまず欧州のいくつかの限られた国から販売が開始されるといいますが(価格は47,790ユーロ)、日本での発売については今のところアナウンスがなく、おそらくは限定モデルだと思われるものの、その販売期間もしくは限定台数についてもアナウンスのない状態です。

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