| 世の中にはとんでもないチューナーが存在する |
フィアット/アルファロメオのチューニングを得意とする「POGEA RACING」がアバルト595を過激チューン。
もとの「180馬力」を一気に倍以上の404馬力にまでパワーアップさせ、外観はカーボンパーツで武装しています。
エンジンは1.4リッターのままですがピストン、コネクティングロッド、クランクシャフト、カムシャフト、ターボを変更し、それに合わせて補機類も容量アップ。
1.4リッターから404馬力というのは驚きのスペックですが、相当に「ドッカン」ターボなのかもしれません。
もちろん駆動系も強化され、フライホイールやクラッチ、そしてブレーキもアップグレード。
このチューニングプログラム自体が「アレス」と名付けられていますが、「闘神」を意味する名のとおり、とにかく過激な外観ですね。
カーボン製のワイドフェンダー。
マットブラック仕上げのボディとのコントラストが強烈です。
ホイールは18インチ、サスペンションはKW。
いたるところカーボンだらけ。
エンジンルームもカーボンだらけ。
室内は意外とカーボンが少なく、むしろエレガントさも感じますね。
0-100キロ加速は4.7秒とされており、ポルシェ718ケイマン/ボクスターの5.1秒より速く、718ケイマンS/ボクスターSの4.6秒に迫るタイム。
その分価格も705万円、とポルシェ718ボクスター/ケイマン以上となっています。
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