
| フェラーリほどシックな仕様が似合うスーパーカーもないだろう |
さて、フェラーリは自社によるパーソナリゼーション部門「テーラーメイド」を保有していますが、今回はそのテーラーメイドにてカスタムされた812スーパーファストを公開。
なお、プレミアムカーやエキゾチックカーにとって、こういったメーカー純正カスタムは現在非常に重要な位置を占めており、顧客の立場からすると「他の人と違う、そして自分だけの仕様を持つクルマに乗れる」という矜持を保つことができ、メーカーにとっては「一台あたりの客単価を向上させることができる」というメリットも。
メーカー純正カスタムの先駆けはマクラーレン?
近代においてこういったパーソナリゼーションプログラムを提示し一般化させたのはマクラーレン(MSO=マクラーレン・スペシャル・オペレーション)だと認識していますが、そのほかにもアストンマーティン「Q」、ランボルギーニ「アドペルソナム」、ポルシェ「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」といったプログラムも活動を活発化させています。
ただ、具体的なサンプルがなければ顧客は「何ができるのか」を把握することは難しく、よって各社とも「こんなカスタムが可能」という例を提示することになるのですが(とくにマクラーレンが多い)、フェラーリはほかメーカーに比べるとそういったサンプルが少なく、しかし今回はその珍しい一例ということになりますね。
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フェラーリはじめスーパーカーにおいては「グリーン」が流行の兆し?
そして今回フェラーリが公開した「テーラーメイド」仕様のフェラーリですが、ボディカラーは「Verde Pino(メタリックグリーン)」。
ホイールはゴールド、そしてホイールと同色の細いストライプがボンネットに入ります。
このゴールドはちょっとトーンを抑えた暗めのトーンを持つようですね。

ちなみにこういった「深いグリーン」は現在多くの自動車メーカーが標準ボディカラーから「落として」しまったカラーではありますが、ポルシェ、フェラーリ、マクラーレン等でこういったカラーを(カスタムカラーにて)選ぶ人もけっこう多く、一部では盛り上がりを見せているようにも感じます。
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なお、テーラーメイドでは主にボディカラー含むペイント、内装のカラーや素材等について様々な指定が可能ではあるものの、カスタマイズの基準として3つが設けられ、下記の通り紹介されています。
テーラーメイド・プログラムでは、フェラーリのDNAと密接に結びついた3つのコレクション- Scuderia(スクーデリア)、Classica(クラッシカ)、Inedita(イネディタ)を、カスタマイズの基準としてご用意しています。 これは、それぞれ「スポーツの精神」、「伝統」、「革新」を表現しています。このコレクションからカスタマイズする方向性を選択し、様々な要素をご自分の嗜好に合わせていきます。 ご利用可能な組み合わせは、絶え間ない実験と自動車産業以外の新しいトレンドの導入によって無限に近いものとなりました。この新ソリューションと革新的な素材による幅広い選択肢によって、かつてないレベルのエクスクルーシビリティの実現が可能となりました。
Ferrari
インテリアはヴィンテージ調
そしてインテリアもやはり「グリーンとゴールド」。
ただしヴィンテージ調の加工がなされ、これは「Heritage Ghianda」「ghianda」なるフィニッシュだと紹介されています。
バックレストや座面の中央部には「Kvadrat Umami」と呼ばれるファブリックが用いられています。

ステアリングホイールの12時部分、そしてメーターフードのエッジにがゴールド(Oro Lucido)が配されているようですね。
