| LB48Hの市販モデルが公開される可能性がもっとも高い |
フランクフルト・モーターショーは9月10日よりの開催ですが、Autocarによると、ランボルギーニはそこへなにか「特別なクルマ」を持ち込むだろう、とのこと。
「V12エンジン+ハイブリッドシステム」を搭載し、トータルでの出力が1,000馬力にも達するハイパーカー、そして価格は2億7000万円程度になるだろうとも報じており、「フェラーリSF90ストラダーレ」に対する、ある種の回答にもなりそうですね(価格は全く異なりますが)。
あの「LB48H」?
「ランボルギーニの新型ハイパーカー」と聞いて思い出すのが、ハイブリッドシステムを採用した限定モデル、通称「LB48H」。
これは世界のいくつかの都市にて、VIP顧客向けにモデルカーが公開され、すでに完売している、とも伝えられます。
実際はまだ生産にはかかっておらず、ランボルギーニ本社とオーナーとが「仕様を詰めている」段階だといわれますが、これのプロトタイプがフランクフルトにて公開されるのかもしれませんね。
なお、この「LB48H」は、ランボルギーニの新しい時代を示しコンセプトカー「テルツォ・ミッレニオ」にも通じるルックスを持つとされるものの、もちろん現時点では「何もかもがウワサの域を出ない」。
このハイパーカーは「アヴェンタドール後継」の可能性も
なお、この「LB48」のほか、新しく発表されるハイパーカーは”ハイブリッド化される”アヴェンタドール後継だというウワサも。
ただ、これについてはまだ考えにくく、というのもまだバッテリー性能がランボルギーニの求めるレベルまで進化しておらず、この状況下でのアヴェンタドール後継モデルの発表ならびに発売はちょっと難しいだろうと思われるため。
よって、フランクフルトで発表されるハイパーカーは「LB48H」となる可能性が高そうですが、もしそうなると「思わぬところで」その姿が拝めそうですね。