| 遅れて参戦しただけあって他を圧倒する内容に |
ノヴィテックがランボルギーニ・ウルスのチューニング/カスタムプログラムを公開。
ノヴィテックはフェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニといったスーパースポーツのカスタムを得意としますが、今回はSUVであるウルスにまでその範囲を広げています。
なお、近日中にウラカンEVO、アヴェンタドールSVJのカスタムも発表する、とあわせて発表しており、こちらも期待が持てますね。
ノヴィテック・ウルスの0-100km/h加速は0.3秒マイナスの3.3秒に
ノヴィテックらしくパフォーマンス面から紹介すると、エンジンのチューンは「747PS」「774PS」「782PS」の3段階。
最大でノーマルから132馬力も出力が向上しているということになりますが、これはやはりターボエンジンならでは(NAのウラカン、アヴェンタドールだとこうはゆかない)。
パワーアップに際しては第1段階ではN-TRONIC(ECU)、第二段階ではこにてエキゾーストシステムとスポーツ触媒をプラスし、第三段階では「触媒レス(触媒を抜いてもそんなに出力が変わらないので、合法なスポーツ触媒に留めるのが良さそう)」。
エキゾーストシステムについては「テールパイプ」「Xパイプ」「Yパイプ」「マフラー」「ダウンパイプ」「スポーツ触媒」がバラ売りにて用意され、バルブ開閉システムも別途用意。
このパワーアップによって0-100キロ加速は0.3秒速くなって3.3秒、最高速は305km/hから310km/hへ。
さらにはエアサスのコントロールユニットにも手を入れるなど、高い技術を持つノヴィテックならではのチューンを行っているようですね(車高は25ミリダウン)。
ノヴィテックはウルス用ボディパーツも多数用意
そして今回の目玉と言えるのが「ボディパーツ」。
今回ウルスは「ESTETO」とこのボディパーツ群を呼んでおり、構成されるのは「バンパーアウトサイドカバー」「ルーバーカバー」「ドアミラーカバー」「フェンダーアタッチメント」「リアスポイラー」「ルーフスポイラー」「エンジンボンネット」「トランクリッド」「フロントスプリッター」「リアディフューザー」「サイドパネル」「フェンダーカバー」「オーバーフェンダー」等。
ホイールについてはセンターロック対応、5穴両方がラインアップ(23インチ)されています。
デモカーは「ブラック」なので迫力満点。
ボディパーツは、部位によってヴィジブルカーボン(織り目の見えるカーボン)、そしてフォージドカーボン(大理石のように見える鍛造カーボン)とが選択可能。
ボンネット中央やドアミラー、バンパー内のルーバーにフォージドカーボンが採用されているのがわかりますね。
装着するパーツをちょっとづつ変えたウルスが勢揃い。
ホイールはシルバー、ガンメタリック、ブラックが用意され、しかしオーダーによって「どんなカラーにでも」変更可能。
こちらはヴィジブルカーボン。
オーバーフェンダー付きです。
こちらはオーバーフェンダー無し、ただしホイールアーチをカーボン製へ。
インテリアはノーマルのように見えますが、こちらもオーダーによって「いかようにも」カスタムが可能、とのこと。
VIA:NOVITEC
あわせて読みたい、ランボルギーニ・ウルスのカスタム関連投稿
なお、ウルスについては相当数のチューナーがカスタムパーツを発売中。
いかにウルスが人気といえども、そんなに需要があるんかいな?と思ったりしますが、モナコでの動画を見ていると「登場するウルスはみんなカスタムされている」ようなので、実際にはけっこう高い需要がある、ということですね。