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ランボルギーニCEOが「2022年はウラカンに派生モデル2つ」「ウルスに2種のフェイスリフトモデル」発売と明言!なおウラカンとウルスPHEVは2024年、ウラカン後継にはV10非搭載の可能製

2022/01/22

ランボルギーニ

| ウラカン派生モデルは「オフロード版」「地味なSTO」と言われるが、ウルスのフェイスリフトには隠し玉の可能性も |

ランボルギーニは2022年以降も積極的にニューモデルを追加

さて、ランボルギーニは先日、2021年の業績とともに2022年には4台のニューモデルを発売するとコメントしていましたが、今回カーメディアのインタビューにてその4台の内容が明らかに。

これによると「ウラカンに派生モデルが2つ」「2つに分かれたウルスのフェイスリフト(マイナーチェンジ)モデル」というものですが、ウラカンについては先日、ジャーナリストが「後継モデルの試乗会がある」と漏らしたものがそのひとつに該当するものと思われ、ただ、「後継モデル」ではなく「派生モデル」だったということになりそうです。

ランボルギーニ・ウラカンSTO
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ウラカン派生モデルのひとつは「ステラート」、もうひとつは「JVストラダーレ」?

今週になってウラカンのリフトアップ版が北極圏にてテストを行う様子が相次ぎ報じられていて、これはスパイフォトを見る限りではウラカン「ステラート」にそっくり。

ランボルギーニ・ウラカン・ステラート
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参考までに、ポルシェは「911サファリ」を発表するといい、アウディはかつてR8をベースにしたオフローダー「ナヌーク」を(コンセプトカーとして)発表したり、ランボルギーニ傘下にあるイタルデザインは「パルクール」、フォルクスワーゲンは「コンセプトT(スポーツカーとオフローダーとの融合)」を発表したり、なにかと「スポーツカーのオフロード版」に興味を示しているもよう。

それを考慮するに、(これらと同じフォルクスワーゲングループに属する)ランボルギーニがウラカンのオフロード版を発売するというのも納得できる話ではあるものの、だとするとメジャーメーカーの発表する「オフロード版スーパースポーツ」第一弾となり、「ずいぶん思い切ったな・・・」という感じです(考えはしても、実際に発売するには相当な勇気が必要)。

なお、目撃されているプロトタイプについては、ウラカン・ステラートにあるフェンダーのクラッディングがなかったり、逆にウラカン・ステラートにはないフードスクープがあったりして、ウラカン・ステラートが実現するにしても、コンセプトモデルとはやや異なるものとなるかもしれませんね。

そしてウラカンのもうひとつの派生モデルについては、ウラカンSTOの「地味な」バージョンで、リアウイングがなかったりカラーリングがシックになる「ウラカンJV」ストラダーレ」というウワサも。

これはポルシェ911GT3ツーリングのように「(ハイパフォーマンスカーは欲しくとも)こんな派手なクルマ、ちょっと乗れんわ・・・」という人向けに、ルックスをおとなしめに調整したものだと言われています。

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ウルスはなぜ「2つ」に分かれる?

そしてちょっと気になるのはウルスのフェイスリフトで、ステファン・ヴィンケルマンCEOは「2つに分かれる」とコメントしており、その詳細については現在のところ謎のまま。

ただ、ウルスとウラカンのPHEV版はアヴェンタドール後継モデルを発表した1年後の2024年に発表されるとも述べており、となると2022年に発表されるウルス「2つ」にPHEVは含まれないということになりますね(ウラカンのPHEVが2024年に登場というのも謎ではある)。

なお、「2つ」のうちひとつは最近よく(ランボルギーニ本社付近で)目撃されているプロトタイプで、現在のウルスをそのまま進化させたものだと思われます。

そして気になるもう一つについては、以前ウワサが出てきた「ハードコアなオフローダー」的ウルスである可能性も捨てきれず、これをウラカン・ステラートとともに発売し、独自の路線を歩むのかもしれません。※ランボルギーニはLM002にて、世界初のラグジュアリーオフローダーを発売したという実績があり、この路線を極めるのかも

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ウラカン後継モデルにV10は搭載されない?

そしてステファン・ヴィンケルマンCEOは「ウルスのPHEVモデルがV8エンジンを搭載すること」「アヴェンタドール後継モデルがV12エンジンを搭載すること」に言及しつつも「ウラカン後継モデル」のエンジン型式について回答を避け、となると「V10を継続しない」可能性もありそうです。

そして「アヴェンタドールとの共通性はない」「まったく新しいエンジン」であることにも触れており、アヴェンタドールのV12エンジン同様、ランボルギーニが新規に開発する可能性も指摘されており、ウラカン後継モデルについてはパッケージング含めて大きく変わるのかもしれません。

ちなみにランボルギーニは「1モデルあたり、固有のエンジン」を搭載することをモットーとしていて(異なる車種間でエンジンを共有しない)、よってウラカン後継モデル専用として(V10を捨て)、マクラーレンやフェラーリ同様、ハイブリッド前提でのV6エンジンを開発するんじゃないかとも考えています。※このエンジンのレッドラインは1万RPMを超え、ハイブリッドとの組み合わせで850馬力を超えるとも言われている

ランボルギーニ・アヴェンタドール
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参照:Car Magazine

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