| シャンパーニュ・カルボンはすでにブガッティとも提携済み |
ランボルギーニオーナーとしては、「また買わねばならない」ライフスタイル製品が増えたということに
さて、ランボルギーニが高級シャンパンメーカー、「シャンパーニュ・カルボン(Champagne Carbon)」とのパートナーシップ契約を締結した、と発表。
このシャンパーニュ・カルボンはすでにブガッティとの契約を(2018年に)結んでいますが、「シャンパーニュ・カルボンとブガッティ」との提携を実現させたのは(前ブガッティCEOである)ステファン・ヴィンケルマン氏であり、そして現在同氏はランボルギーニCEOを務めているので、ブガッティ時代からの流れによって今回のパートナーシップ契約を結ぶ運びとなったのだと思われます。
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シャンパーニュ・カルボンはこんな会社
シャンパーニュ・カルボンは、1920年創業のデヴァヴリ家のシャンパーニュ・メゾンの5代目継承者であるカーボンCEOのアレクサンドル・メア氏によって、2011年に設立されていますが、同氏の作る少量生産の高級シャンパーニュは、家族経営の畑のグラン・クリュとプルミエ・クリュの果実を手作業で加工し、(一般的なステンレス製の樽ではなく)オーク樽で貯蔵して味に深みと特徴を持たせ、カーボン製のボトルで瓶詰めするという非常に手間がかかったもの。
ボトルのカーボンラップは、複雑な37の工程から構成されるそうですが、さまざまなカーボンパターンやカラーによる仕上げが施され、大切なシャンパーニュを光から守り、その味わいを保つために重要な役割を果たしているといいます。
なお、このボトルはブガッティバージョンだと「(ブガッティらしい)ブルー」など様々なバージョンが存在するので、ランボルギーニにおいても今後(画像にあるような)オレンジ、そしてランボルギーニらしいグリーンやイエローと言った鮮やかなボトルが登場することになるのかもしれません。
加えて、限定モデル発表時にも、そのイメージカラーにあわせたボトルが用意されることになる可能性が高く、ランボルギーニオーナーのみならず、ランボルギーニファンの楽しみをさらに広げてくれることになりそうですね。
ランボルギーニ、シャンパーニュ・カルボンはこう語る
今後、「伝統的な製法で作られたウルトラプレミアムシャンパーニュと、カーボンファイバー製ボトルのハイテクな革新性が共存する」シャンパーニュ・カルボンは、モータースポーツ・イベント等においてランボルギーニにおける「ライフスタイルのセレブレーションをサポートする」パートナーになるといいますが、ランボルギーニ会長兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏によれば「ランボルギーニは、伝統的なクラフツマンシップと未来のテクノロジーを、その製品すべてにおいて感じさせるブランドです。このパートナーシップは、最先端のアイデアや技術とともに、伝統的な技術を用いるという両ブランドの姿勢を鮮明に映し出すものです」。
一方のシャンパーニュ・カルボンCEO、アレクサンドル・メア氏は「私たちは、シャンパンの製造、カーボンのユニークなプレゼンテーション、そしてすべての味わいから生まれる体験など、すべての活動において卓越したものを目指しています。私たちのシャンパンハウスは、単なる感動的な製品ではなく、生き方であり、哲学なのですとコメントし、両ブランドの共鳴を強調しています。
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参照:Lamborghini