さて、数回にわたって紹介している、レンダリングアーティストが作成したバーチャルカスタムシリーズ、スバル編。
スバルはホンダやトヨタ、マツダに比較すると「題材」として取り上げられることが多くはなく、その中でもネタとして使用されるのはインプレッサ、そしてWRX STiくらい(いかにレガシィやレヴォーグの人気があろうとも、それらがバーチャルであってもカスタムされることはほぼ無いようだ)。
加えて、「マツダRX-7」や「ホンダS2000」のように、血統が途絶えてしまった名車がない、ということもスバルがレンダリングにて取り上げられることが少ない理由のひとつなのかもしれませんね。
スバルだとこんなバーチャルカスタムが公開されている
そして以下にて、レンダリングアーティスト、BradBuild氏が作成した一連の作品を紹介したいと思います。
まずこちらはWRX STI。
ぐっと落とした車高にオーバーフェンダー(片側10cm以上?)、巨大リアウイングに「ハの字」という定番仕様です。
STI WRXの後ろ姿。
二枚重ねの巨大リアウイングにリアフェンダー、そしてリアディフューザーが目を引きますね。
「インプレッサ」はレンダリングの素材として人気が高い
そしてこちらはスバル・インプレッサ。
ほかのクルマ同様にワイドボディ+巨大ウイングにて武装していますが、ボディカラーは(チューニングカーに大人気な)アウディの「ナルドグレー」のようにも見えます。
インプレッサはオフロード系カスタムもOK
こちらはインプレッサのバハ仕様。
なかなかに似合っていると思います。
一方こちらは車高の落ちたインプレッサ。
この「仮ナンバー」は欧米の人々にとってかなりエキゾチックに映るようで、多くのアーティストがこれを採用している模様。
こちらもインプレッサ。
この「丸目」インプは最近あまり見なくなったように思います。
こちらも丸目。
かなり未来に行ってしまったインプレッサ。
やはり未来っぽいというか、現実的にはまず考えにくいカスタムですね。
リアから見るとこう。
こちらもやはりインプレッサ。
この「ディスクホイール」も同アーティストの好んで使用するところのようですね。
渋いブラウンのインプレッサ。
こちらもやはり「定番」カスタム。
ハイトの低いウイングを装着したバージョン。
こちらもある意味では定番の「鬼キャン」。
前後ホイール形状違い。
法規上、フロントホイールのようなデザインを持つ製品は装着できないものの、現在何となく80〜90年代に流行った「ディッシュ」デザインがリバイバルされる兆しもあり、そうなるとホイール上で表現できる面積が広くなるため、カスタムの幅も同時に広がるかもしれませんね。
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参照:Bradbuilds