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地上を走るより水に浮かんだ方が似合いそうな「スズキ・イキガイ」!カテゴリどころかクルマを超えたコンセプトカーが登場

2020/10/27

| スズキをレンダリングの題材に選ぶとは珍しい |

さて、インダストリアルデザイナー、Samuele Errico Piccarini氏が「スズキ・イキガイ(生き甲斐)」コンセプト」を発表。※スズキ非公式

多くの場合、デザイナーの作成するレンダリングというとポルシェ911のようにアイコニックなデザインを持っていたり、フェラーリのようにモータースポーツにおける豊かな歴史を持っていたり、ランボルギーニのように明確なデザイン言語を持っていたりという”創作意欲を刺激する”ブランドが対象となる場合が多いように思われ、よって大衆車的イメージが強く、(ジムニーを除くと)アイコニックなクルマが少ないスズキを題材に選ぶことは少ないように思われます。

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スズキ・イキガイ・コンセプトはこんなクルマ

そしてこちらがスズキ・イキガイ・コンセプト。

2ドアスタイルのクーペともハッチバックともつかぬスタイルで、かつハイライダーというクルマです(ボートのように見えなくもない)。

強いて言えばシューティングブレークという呼び方がまだしっくりくるのかもしれませんが、そのスタイルは非常に未来的。

ウインドウはラップアラウンド、ルーフはダブルバブル、そしてヘッドライトやテールランプは「LEDライトバー」。

ルーフ後端にはシャークフィン状のエアロパーツが設けられ、ルーフエンドには小型のアクティブスポイラーが見られます。

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ホイールはかなり大きなサイズを持ち、スポーク部とタイヤにプリントされたグラフィックが一体化(ブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワールのような感じ)。

ドアミラーはなく、かわりにカメラが装着されていますね。

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フロアは完全フラット。

なお、このスズキ・イキガイ・コンセプトはピュアEVをイメージしており、よってエンジンやエキゾーストパイプを持たない構造。

そのためリアアンダー形状は高い自由度を持つようです。

こちらはスズキ・イキガイ・コンセプトのインテリア

そしてこちらはスズキ・イキガイ・コンセプトのインテリア。

こちらもその見た目はクルマというよりは宇宙船といった感じで、H型ステアリングホイールに大きくカーブしたディスプレイを持っています。

実際に未来のスズキのクルマがこういったデザインになるのかどうかはわかりませんが、なかなかに夢のあるデザインですね。

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参照:Samuele Errico Piccarini

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