>その他の国の自動車メーカー

リマックがナゾの新型車を予告。「富裕層の電動ハイパーカー離れ」「迫りくるライバルたち」への回答となるネヴェーラのハードコアバージョンか

リマックがナゾの新型車を予告。「富裕層の電動ハイパーカー離れ」「迫りくるライバルたち」への回答となるネヴェーラのハードコアバージョンか

| 現在、ネヴェーラのインパクトは様々な要因によって相対的に下がりつつある |

そしてメイト・リマックCEOだけに「驚くような何か」を発表するであろう

さて、リマックが自社の公式インスタグラムを通じ謎めいたティーザー動画を複数公開。

そのひとつではなかなかに面白い試みを行っており、ハッシュタグ#Rimacをつけてコメントすれば「1コメントごとに1ピクセルが公開され」、合計50,000ピクセルにて構成されるニューモデルのシルエットが形作られてゆきます(現在4,500ピクセルほどが表示されている)。

なお、現時点でこのティーザー動画が示唆する新型車については「まったく不明」といった状態ですが、おそらくはリマックのハイパフォーマンスバージョンだと考えられており、ネヴェーラ発表以後、ポルシェはじめネヴェーラに迫る、あるいは「超えた」と主張する多くの追随者を引き離し、圧倒的王者であることを示さんがための存在なのかもしれません。

和製ハイパーカー、「アスパークSP600」がリマック・ネヴェーラの記録を破り世界最速EVの座へ。時速438.7km/h、ネヴェーラの速度を28km/h更新する【動画】
和製ハイパーカー、「アスパークSP600」がリマック・ネヴェーラの記録を破り世界最速EVの座へ。時速438.7km/h、ネヴェーラの速度を28km/h更新する【動画】

Image:Aspark | ただしこのアスパーク SP600はプロトタイプ、リマック・ネヴェーラは「市販車」である | アスパークSP600はアウルの「最高速仕様」ではなく新設計のニューモデル さて ...

続きを見る

発表はおそらくモントレー・カー・ウィークか

そしてこの次期にティーザー動画を投下するとなると、その発表はモントレー・カー・ウィークにて行われる可能性が非常に高く、そして奇しくもリマック・ネヴェーラと共通の車体を用いたハイパーカー「バッティスタ」を販売しているピニンファリーナからニューモデル発表を示唆する画像が公開されており、よってこれら二社から新しいハイパーEVが登場することになるのかも。

なお、リマックCEO、メイトリマック氏は「EVはもはや富裕層に対して訴求力を持たなくなった」ともコメントし、ネヴェーラの販売減速を示唆していますが、今回のニューモデルはその刺激策を兼ねているのだとも考えられ、そして自身が運営するもう一つの会社、「ブガッティ・リマック」より発表したブガッティ・トゥールビヨン開発の過程にて培った技術が盛り込まれる可能性もありそうです。

【動画】リマックがネヴェーラの生産をついに開始!クロアチア初の量産車にしてハイパーカー、現時点で「納車可能な」クルマとしてはおそらく最強最速
リマックCEO「もはやEVはクールではない。EVがコモディティ化し電動技術が普遍化した今、だれもエレクトリックハイパーカーを買わないだろう。時代は変わった」

Image:Rimac | リマックがネヴェーラの開発を開始した7年前、「EVはクールだと思われていた | まさかこの短期間でEVに対する認識がここまで変わろうとは ロンドンにてフィナンシャル・タイム ...

続きを見る

リマックが公開した謎のティーザー動画はこちら

合わせて読みたい、リマック関連投稿

リマックがその価格4.8億円、創業15周年を記念するネヴェーラ 15thアニバーサリーエディションを発表。限定台数は9台のみ、内外装にはコイルを連想させるカッパー
リマックがその価格4.8億円、創業15周年を記念するネヴェーラ 15thアニバーサリーエディションを発表。限定台数は9台のみ、内外装にはコイルを連想させるカッパー

| 15年前、まさかリマックがここまで成長し、多くの自動車メーカーにとって必要不可欠な存在になるとは誰も思わなかっただろう | さらにリマックは現在、ブガッティをも傘下に収める さて、リマックが創業1 ...

続きを見る

ハイパーカーメーカー、リマックがロボタクシー「ヴェルヌ」を発表。その名は「月世界旅行」のジュール・ヴェルヌから、「この車が新しい世界に連れて行ってくれるでしょう」
ハイパーカーメーカー、リマックがロボタクシー「ヴェルヌ」を発表。その名は「月世界旅行」のジュール・ヴェルヌから、「この車が新しい世界に連れて行ってくれるでしょう」

Image:Verne | 実際のロボタクシーサービスの開始は2026年から、車両は完全自動運転を前提に設計される | 現時点ではその実現可能性は「未知数」である さて、メイト・リマック氏は誰よりも早 ...

続きを見る

リマックがそのCEO、メイト・リマック専用車を公開。祖国クロアチアへの愛が詰まった仕様を持ち、シート左右は色違い、それぞれに自身と妻の名が刺繍にて再現
リマックがそのCEO、メイト・リマック専用車を公開。祖国クロアチアへの愛が詰まった仕様を持ち、シート左右は色違い、それぞれに自身と妻の名が刺繍にて再現

Image:Rimac | 自身の会社を立ち上げ、自身の名を持つハイパーカーが納車されるのは格別の喜びに違いない | 世界中探しても、同様の経験ができるのはわずか数人である さて、リマックがそのCEO ...

続きを見る

参照:Rimac

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->その他の国の自動車メーカー
-, , , , ,