ぼく的にイチオシのオプション、「スタイルパッケージ」。
ガヤルド時代にも設定があり、バンパーの一部やグリル類がピアノブラックになる、というものですね。
ウラカンの場合はフロントバンパーの中央やグリル、サイドやCピラー奥のグリル、そしてガラスフードの両端、テールパイプもピアノブラックに。
ガヤルドではリアバンパーの一部もピアノブラックに塗装されていましたが、ウラカンの場合はリアバンパー周りに(このオプション選択による)は変更点がなく、できればリアのグリルもピアノブラックに塗装して欲しかったところです。
ちなみにガヤルドの場合、テールパイプはエキゾーストパイプに溶接されていて外すこそとができず(ポルシェほか普通の車であれば、この部分は外すことが出来る)、従ってテールパイプを塗るにはリアバンパーを外さなくてはならない、という事情がありました。
そのため工賃を含むと非常に高額になり、ついにガヤルドではこの部分を塗装できなかったという経緯があるので、ウラカンに設定された「スタイル・パッケージ」の選択は必須だと考えていたわけです。
あとでこのオプションと同様にペイントしようとすると非常に高額になり、よって178,092円(2015年モデル)という設定は比較的安価だとぼくは考えています。
ぼくのウラカンに装着されるオプション、「スタイル・パッケージ」178,092円。
ガヤルドでも設定された、一部樹脂パーツがグロスブラックに塗装されるオプション。
ウラカンでは、センターフロントウイング、フロントグリル、サイドグリル、ランボルギーニロゴ、テールパイプ、リヤグリル(下)がグロスブラックに。
クリアエンジンボンネットを装備した場合、その両脇のフィンもグロスブラックに塗装される模様。
なお、ぼくはガヤルドのスタイル・パッケージに憧れを常に抱いており、またガヤルドのテールパイプを塗りたいと5年間ずっと考えながらも塗らなかったので、このオプションは必須と考えています。
なお、ガヤルドのテールパイプについては「塗らなかった」よりも「塗れなかった」のほうが正しく、テールパイプを塗るにはリヤバンパーを外さねば ならないためにコスト面で手が出なない、911カレラのように先っちょだけ外して自分で塗るわけにはゆかない、ということになります。
ランボルギーニのロゴを塗装するオプション、というのはおそらくランボルギーニ初だと思います(セスト・エレメントなどスペシャルモデルは赤にペイントされていたり、ヴェネーノのインテリアに用いられるロゴがブラックにペイントされていたりします)。
これは必須、ということで真っ先に選んだオプションです。
なお、レンジローバー・イヴォークでも「ブラックパック」とし、グリルやエンブレム、マフラーエンドなどがグロスブラックに塗られるという、ちょうど同じようなオプションがあります。
こういった「ブラック化」オプションは欧州を中心に流行の兆しなのかもですね。