| ポルシェのオーナーになるとこんなものが届く |
さて、ポルシェのオーナーになると届く「ウエルカムキット」。
ただ、ぼくはこれまで4台のポルシェを購入しているものの、これが届くのは「はじめて」なので、最近できたシステムなのかもしれません。
フェラーリは注文を入れるとウエルカムキットが届くとされ、今回のものはフェラーリほどではないものの、やはり「特別感」があり、ポルシェオーナーの自尊心をくすぐるものですね。
ウエルカムキットの内容を見てみよう
或る日突然宅配便で届いた、ナンバープレートくらいの縦横を持つ荷物。
ポルシェのディーラーからではなく、「ポルシェジャパン」から直接の発送となっています。
そして中に入っているのはこういったレター。
購入のお礼、そしてポルシェの簡単な紹介と封入物の案内が記されています。
こちらはポルシェ・エクスペリエンス(Porsceh Experience)と題された冊子の中身。
ポルシェの主催するツアーなどの紹介が紹介されていますね。
そしてポルシェと提携しているモービル1のリーフレット。
今までに乗ってきた自然吸気エンジンのポルシェはオイルが消耗する速度が速く、車に一本は常に積んでいたものですが、ターボ化されたエンジンについてはいまのところ「オイルの減り」がどんなものかは不明です。
ポルシェの販売店装着オプション、「テクイップメント(Teqipment)」の紹介。
車両購入後の一定期間は特別価格で購入ができ、カイエン、マカン、パナメーラ、911、718ボクスター、718ケイマンそれぞれに特別価格の案内が記されています。
そしてポルシェのサービス総合プログラム。
メンテナンススケジュール、メンテナンスパッケージの記載がありますね。
こちらはザ・ポルシェ・プリンシプル(The Porsche Principle)と題された、もっともゴッツイ冊子。
これだけがハードカバーとなり、中身を見ると確かに「永久保存版」級の内容といってもいいほど。
この一冊を読破すれば確実に「ポルシェ博士」になれる、といった内容です。
まずはポルシェのエンブレム(クレスト)の解説にはじまり・・・
世界各地のポルシェ・エクスペリエンスセンターの記載も。
日本から一番近いのは上海ですが、ここには近いうちに訪れようと考えています。
これはオンロード、オフロード両方のコースがあり、ポルシェのクルマをそこで借りて走行できる、というもの(他にも色々な体験施設がある)。
そしてレーシングカー、市販車とわずポルシェがこれまで世に送り出したクルマの歴史。
デザインに関する解説や、
いわゆるメーカーオプション「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」における職人のこだわりも。
そのほか「伝統と革新」両方にこだわるポルシェの考え方など、読み物としては見ごたえ抜群の一冊です。