毎年恒例、ドイツのチューニングイベント向けとして「チューンドポリスカー」公開。今年の顔はBMW M2、最大限の「合法」カスタムが施される
Image:AC Schnitzer | 毎年このキャンペーンのために様々な「チューンド」ポリスカーが製作されている | これらパトカーは「合法にどこまで改造できるのか」を示すひとつのサンプルである さて、ドイツでは毎年この時期にエッセン・モーターショーが開催され、これはアメリカのSEMA、日本のオートサロンのような「アフターマケットパーツやチューニングカー主体の」ショーという性格を持っています。そして主催者とチューナーとが毎年タイアップして製作するのが「パトカー仕様のカスタムカー」で、これを製作する意図 ...
英国テオン・デザインよりポルシェ911レストモッド最新作「GBR005」到着。重量1,190kgに出力407馬力、「991世代のGT3を超える運動性能」
Image:Theon Design | ただしその価格は安くはなく、ベース車両抜きで約8300万円である | 約300kgの軽量化に加え重量配分の改善にも成功、「扱いやすい」空冷911に さて、現在ポルシェ911のレストモッド市場は過密状態となっていますが、それだけに各社とも自身の持ち味を発揮し様々な個性を発揮しているといった状況です。そして今回紹介する英国のテオン・デザイン(Theon Design)はシンガー・ヴィークル・デザインと並ぶほどの高い評価を獲得していて、その理由は「ポルシェのDNAに従い ...
ポルシェがタイカンGTSを「自社カスタム」。カーボンファイバー製のホイールカバーがカッコいい
Image:Porsche | ポルシェはタイカンのリフレッシュを行ったところではあるが、「ミッションE」から大きくスタイリングが変わっていないこともあり”見慣れた感”が拭えない | それでもディティールの変更によってイメージを一新 さて、ポルシェは新型タイカンGTSを発表したところですが、今回はそのタイカンGTSの「自社カスタムバージョン」を公開。このカスタムを担当したのはポルシェのパーソナリゼーション部門「マヌファクトゥーア」で、通常のオプションの範囲を超えたカスタムが可能となっています。 https ...
レンジローバー「エレクトリック」の中東での開発状況が公開。パワートレーンにかかわらず、すべてのレンジは「90メートルの砂丘を5回」登る必要があるそうだ
Image:LAND ROVER | 灼熱、そして砂漠は「冷却性能が試され、重量級のEVには不利な」環境である | それでもレンジローバー・エレクトリックは「ガソリン車以上の性能を発揮」 さて、ランドローバーはレンジローバーのエレクトリック版「レンジローバー・エレクトリック」を開発中ですが、今回はそのテスト中の一連の画像を公開することに。今回公開されたのは「気温50度を超えるアラブ首長国連邦」でのテストであり、EVにとっては(バッテリーの温度管理やエアコンの酷使によって)かなり厳しい環境下です。 さらには ...
わずか2台のみが製造され、数十年の間行方不明となっていた「ランボルギーニ カウンタック ターボ」。数年前に発見され今回再び売りに出されることに
Image:We Are Curated(Youtube) | このカウンタック ターボを製造したのは当時のケーニッヒのエンジニア | さらに「ターボ」は珍しい時代でもあった さて、世界に2台のみが存在すると言われる「ランボルギーニ カウンタック ターボ」。このカウンタック ターボはスイスのランボルギーニディストリビューターであるマックス・ボブナー氏の要望によって2台が製造され、その理由は「同氏がパワフルなカウンタックを欲しがっていたから」。 もともとカウンタックは十分にパワフルではあるものの、スイスとい ...
方針を変更したロータスが「エミーラのハイブリッド化と延命」について言及。「今の時代は何ごとにも柔軟に対応することが原則です」
Image:Lotus | 近年の「EV不人気」によって多くの自動車メーカーがその戦略の変更を強いられる | ロータスは数ヶ月前まで「ラインアップを完全にEVへと入れ替える」予定であったが さて、早ければ2030年、そうでなくとも2035年には(ガソリンやディーゼルエンジンなど)内燃機関を搭載するクルマの販売が禁止されようとしており、こういった状況の中で多くの自動車メーカーが「内燃機関搭載車の開発を停止し、既存車種を後継モデル(EV)登場までの”つなぎ”として販売するという手法を採用していますが、ロータス ...
アストンマーティンが3年にわたるヴァルキリー275台の生産が年内に終了すると発表。今後、二度とここまでのこだわりを持つクルマは作れないだろう
Image:Astonmartin | アストンマーティン・ヴァルキリーは様々な事情に翻弄されたハイパーカーである | 現在の体制化ではヴァルキリーの後継モデルが作られることはないであろう さて、フェルナンド・アロンソ、ゴードン・ラムゼイ、デビッド・クルサードなど多くの著名人に納車されたことで知られるアストンマーティンのハイパーカー、「ヴァルキリー」。生産計画としてはクーペ150台、スパイダー85台、AMR Pro(サーキット専用車)40台の合計275台ですが、アストンマーティンが「2024年にすべての生 ...
ランボルギーニ本社工場から「偽装なし」のテメラリオがテイクオフ。そのほか色とりどりのレヴエルトにウルスも登場【動画】
| この「タイヤがガバっと見える」のはランボルギーニの最新モデルに共通するスタイルである | 後ろにつけたクルマのドライバーはそのタイヤのワイドさに驚かされることとなるだろう さて、おなじみスーパーカーストーカー、Varryx氏がランボルギーニ本社工場から出てくる数々の車両を捉えた動画を公開していますが、今回の目玉は「偽装なし」のテメラリオ(正確には、リアのナンバープレートあたりに剥がしきれなかったカモフラージュ用シートが残っている)。 こうやって見ても「市販車」とは思えないほどのアグレッシブなルックスを ...
ポルシェは中国市場を諦めない。上海に投資会社を設立し、EVやクルマのスマート化技術に優位性を持つ企業に投資し、その技術を市販車へと反映させるもよう
| つまり、自社開発よりも他社の技術を活用するという「スピード」を選んだのだとも考えられる | ポルシェは高いブランド価値を持っており、他社に比較すると「戦える」下地を有している さて、現在ポルシェ含むフォルクスワーゲングループは中国において大きくその販売を失っており、現在はその回復のために「中国のディーラーに巨額の支援金を投じ」値引き販売を行っているとも報じられていますが、それとは別に進めているのが「より中国市場に好まれる車作り」。 中国市場は少し特殊な嗜好を持っていて、、それはドイツ含む欧州、北米や日 ...
ついに帝国の崩壊がはじまる?フォルクスワーゲンが中国で所有する工場1つ、さらにはテストコース2つを売却と正式発表。おそらくは今後いくつかの工場売却がなされるであろう
| フォルクスワーゲンは現在のところ「クルマを販売してお金を稼ぐ」ことが難しくなっている | そのため、現在の危機を回避するには「手っ取り早く」現金化できる工場の売却がもっとも有効である さて、フォルクスワーゲングループではVW筆頭にアウディ、ポルシェまでもがEVの販売不振に引っ張られる形で販売台数と利益の両方を落としていますが、すでにアウディは欧州の工場をひとつ閉鎖することを決定し、フォルクスワーゲンもまた「その歴史上はじめて」ドイツ本国の工場を閉鎖することを検討していると報じられたばかり。 ついにフォ ...