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スティーブ・マックイーン遺族がフェラーリを提訴し2.3億円を請求。「父の名を勝手に使用した」

| フェラーリは無許可でスティーブ・マックイーンの名を使用? |

スティーブ・マックイーンの息子、チャドウィック・マックイーン氏がフェラーリを相手取って訴訟を展開した、とCar and Driver誌が報道。
これによると、フェラーリが発表した70周年記念モデルのカリフォルニアT(上の画像)について、フェラーリが無許可でスティーブ・マックイーンの名前や、プロモーションにその画像を使用したとし、チャドウィック・マックイーン氏ら家族が、肖像権の侵害や名誉毀損を理由に2億3000万円をフェラーリに対して請求している、とのこと。

フェラーリは2016年に70周年記念限定車を350台発売

フェラーリは70周年を記念し、当時現役だった5モデルにつき、それぞれ70色、つまり5*70=350台の限定モデルを発売。
これら350台はもちろん一台一台が異なるカラーや仕様を持つということになり、その中にはこの「スティーブ・マックイーン」のほか、「ミハエル・シューマッハ(グリーンジュエルとして知られる)、「スターリング・モス」「イングリット・バーグマン」といった人々をモチーフにしたモデルも。

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これらは、その個人に関係の深いカラーなどをモチーフにボディカラーやインテリアカラーが決められていますが、「スティーブ・マックイーン」の場合はカリフォルニアTがベースモデルに選ばれ、その仕様は彼が妻から贈られた1963年製のフェラーリ250GTベルリネッタ・ルッソへのオマージュで、外装はブラウン、内装はキャメルへとフェラーリのカスタム部門「テーラーメイド」が仕上げています。

今回報じられた内容によれば、チャドウィック・マックイーン氏の主張として、「フェラーリは2011年に、スティーブ・マックイーンの名を使用した限定モデルを計画しており、その相談があった。そして我々家族がそのプロジェクトに関与し、名称や仕様について承認を与えるはずだったが、合意には至っていない。そして2017年にフェラーリが何の知らせもなく、許可もなく父(スティーブ・マックィーン)の名と写真を使用してプロモーションを開始したとき、本当にショックを受けた」とのこと。

現在フェラーリから公式コメントは出ておらず、よって事実確認はできないものの、フェラーリはすでに該当モデル(ブラウンのカリフォルニアT)の名称を「スティーブ・マックイーン」から「ザ・アクター(俳優)」に変更しているところを見ると、チャドウィック・マックイーン氏の主張が正しそうにも思えます。

さらにチャドウィック・マックイーン氏は「それでもフェラーリはまだプロモーションに、父とフェラーリ250とが一緒に写っている写真を使用している」としており、怒りは収まらない様子。

なお、とばっちりを食ったのはこの「スティーブ・マックイーン」カリフォルニアTを購入したオーナーで、せっかくスティーブ・マックイーンへのオマージュだと考えて購入したのにそれが遺族によって否定され、訴訟にまで発展した、ということになりますね。

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