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レクサスが「LS」にオシャレな限定モデル”LSインスピレーション”追加。初採用のボディカラーにホワイトレザー内装

2019/07/04

| レクサスLSはもっと華やかなボディカラーを用意してもいい |

レクサスはこれまでにも内外装をちょっとオシャレなカラーで彩った「LCインスピレーション」「LXインスピレーション」シリーズを北米にて発売していますが、今回はレクサスのフラッグシップセダン「LS」にもその”インスピレーション”シリーズを拡大しています。

今回公開された「レクサスLS500インスピレーション・シリーズ」もやはり内外装に特別なカラーを採用したもので、北米のみでの販売となるものの、300台の限定生産というモデル。

レクサスLSのボディカラーは13色がラインアップ

最大の特徴はやはりそのボディカラーで、レクサスLSに初採用される「ディープ・ガーネット」。
レクサスによると、その深い色合いは太陽光のもとで美しい濃淡を醸し出すとアナウンスされ、とくに日差しの強い西海岸あたりでは好まれるかもしれません。

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なお、日差しがクルマの印象に与える影響はけっこう大きく、同じクルマであっても、日本で見るのとアメリカ西海岸で見るのとではずいぶん印象が異なり、それは日差し、そして路面からの照り返しによる「光の加減」が関係しているようです。

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よって、アメリカではその気候の性質上、「エッジを設けなくともボディの立体感を出すことができる」ため、比較的表面がヌルリと丸いデザインが(アメ車では)多用されることが多い、とも言われます(加えてアメリカ人は流線型のもの、なめらかなものを好む傾向が強いと言われる)。
逆に、そういったクルマをロンドンで見ると、抑揚のないデザインに見えるのかもしれません。

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それはともかくとして、レクサスLS500インスピレーション・シリーズでは、ホイールに「ブラック・ヴェイパー・クローム」を採用して全体を引き締めているのもまたひとつの特徴。
これもボディカラー同様に太陽光の反射を考慮した、とされています。

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ちなみに(通常の)レクサスLSに用意されるボディカラーは13色。
ホワイト/グレー/ブラックという無彩色が7つを占め、そのほかはブラウンやブルーといったカラーが用意されるものの、全体的にはやや「暗め」なようです。

一部「レッドマイカクリスタルシャイン」や、ゴールドっぽい「スリークエクリュメタリック」も選べますが、明るいグリーンやパープルといったカラーがあってもいいかもしれない、と考えたりします(ベントレーは100色以上のボディカラーを備えており、ほかのラグジュアリーカーメーカーもボディカラーの選択範囲を拡大する傾向にある)。

レクサスLS500インスピレーション・シリーズのインテリアはこうなっている

そしてこちらはレクサスLS500インスピレーション・シリーズのインテリア。
シートやセンターコンソール、ドアパネル等にセミアニリン仕上げのホワイトレザーが使用され、例の「切子」ガラス状のトリムもドア内張りに見られます(前がブラック、後ろがホワイトという、珍しいカラーの切り分けを持っている)。

そのほか、ブルーのLEDアンビアントランプ、ドアを開けたときに「LEXUS」文字を投影するプロジェクターランプも装備している、とのこと。

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エンジンは3.5リッターV6ツインターボで出力は422PS。
これは標準モデルと変わりはなく、駆動方式は4WD、0-100キロ加速は4.6秒。

VIA:LEXUS

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