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メルセデス・ベンツがAMG GT、マイバッハほか43車種12,991台に7件のリコール発表!走行や操舵が不能になったりリヤスポイラーが飛んでゆく可能性

投稿日:2019/11/26 更新日:

| AMG GTの問題発生率はかなり高いようだ |

メルセデス・ベンツが一挙にリコール届け出。
その数は合計7件/43車種にわたり、12,991台が影響を受けるという規模の大きな内容です。

まずはメルセデスAMG GT(AMG GT/AMG GT S)ですが、その詳細としては「カーボン製プロペラシャフトの破損の可能性があり、破損すると動力伝達ができなくなる」というもの。
届出内容から判断するに、販売台数(リコールの対象)362台のうち43台に問題が生じているようなので、発生割合としてはかなり高い、と言えそう。

ちなみにメルセデスAMG GTはその多くが新設計となり、そのためかメルセデスにしては「トラブルが多い」と言われるクルマ。
当たり外れもあるようですが、ハズレの個体に当たってしまった人の話によると、「まともに走ることのほうが少ない」とは聞いています(あくまでも聞いただけですが)。

なお、本件について届出内容は下記の通りですが、ドイツ本国からの通達ではなく、日本国内にて問題を確認したとされ、日本を中心に問題が頻発している、ということなのかもしれません(日本の渋滞、つまりストップ&ゴーの頻発が負荷をかけるのか)。※問題発見の動機が「ドイツ本国からの情報提供ではなく、” 市場からの報告による ”となっているので

カーボン製プロペラシャフトと金属製フランジの接着作業が不適切なため、結合部の接着力 が弱いものがある。そのため、エンジントルクでプロペラシャフトとフランジの接着が剥がれ、エンジンからトランスミッションへ動力が伝わらなくなり、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。

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その他にはこんなリコールも出されている

残るリコールは6件で、順番にそれらを見てゆきたいと思いますが、まずはメルセデス・ベンツGLE450 4MATICにて、トリムバーが脱落する可能性がある、というもの。
ドイツ本国の指示によってリコールを届け出ていますが、日本でも1件の問題が発生しているようですね。
対象者は213台、対象となる輸入期間は平成31年4月8日~令和元年8月26日 。

後席窓枠において、ガラスモールの形状が不適切なため、トリムバーが適切に固定されていないものがある。そのため、走行時に後席窓枠から脱落し、最悪の場合、後続車両の妨げになるおそれがある。

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そして次はCLS450 4MATICに対して届け出の「エンジンオーバーヒートの可能性」。
やはりドイツ本社からの指示によるリコールであり、日本での問題発生はゼロ。
対象となる台数は1,666台、輸入期間は平成30年1月29日~平成31年2月25日。

エンジンの電動クーラントポンプにおいて、電源配線の配索が不適切なため、当該配線がエ ンジンファンに接触することがある。そのため、当該配線が断線し、電動クーラントポンプや 48V電気システムが作動停止して、最悪の場合、エンジンがオーバーヒートする、または、エンジンを停止させると再始動できなくなるおそれがある。

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そして次はメルセデス・ベンツCLS450 4MATICクラス(C180/C180ステーションワゴン、C200/C200ステーションワゴン、C250)、Eクラス(E200/E200ステーションワゴン/E200カブリオレ/E220d/E250)の10車種。
ただし対象台数は64台と少なく、輸入対象期間は平成26年6月24日~平成30年2月24日。

電動パワーステアリングにおいて、ステアリングラックのロックナットの製造機器管理が不適切 なため、内部亀裂が生じているものがある。そのため、当該ロックナットが破損し、最悪の場合、 ステアリングラックの摺動が妨げられることで操舵不能になるおそれがある。

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上と内容がよく似ていますが、同じ案件で対象が異なる「ステアリングラック関連」のリコール。
メルセデス・ベンツCLS450 4MATICクラス(C180/C180ステーションワゴン/C180クーペ/C180カブリオレ、C200/C200ステーションワゴン/C220d/C220dステーションワゴン/C350e/AMG C63 S/AMG C63 Sステーションワゴン/AMG C63Sクーペ/AMG C63Sカブリオレ)、Eクラス(E200/E200クーペ/E200ステーションワゴン/E200カブリオレ/E220d/E220dステーションワゴン/E250/E250ステーションワゴン/E300クーペ/E350e)の23車種。
対象台数は合計3,432台、輸入期間は平成26年10月22日~令和元年8月24日。

電動パワーステアリングにおいて、ステアリングラックのロックナットの製造機器管理が不適切 なため、内部亀裂が生じているものがある。そのため、当該ロックナットが破損し、最悪の場合、 ステアリングラックの摺動が妨げられることで操舵不能になるおそれがある。

国土交通省

次はECUの問題で失火検知が不十分だとするもの。
その結果排ガスが基準値を超えるとしており、走行への影響はないようですね。
6車種(S550/S550クーペ/S550クーペ4MATIC/S550カブリオレ/マイバッハS550/マイバッハS550 4MATIC)に該当し、対象となるのは7,254台、輸入対象期間は平成25年5月20日~平成30年1月29日。

エンジンコントロールユニットの制御プログラムにおいて、車両へ搭載する仕様指示が不適切 なため、失火検知の診断が正しく作動しないことがある。そのため、不具合が生じていないに も係わらずメーターパネル内のエンジン警告灯(MIL)が点灯し、誤検知したシリンダの燃焼を休止させて、最悪の場合、排出ガスが基準値を超えるおそれがある。

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最後はステーションワゴンにおいて、テールゲートスポイラーの取り付けが不適切で、最悪の場合はこれが「飛んでいってしまう」というもの。
対象となるのは13車種、台数は8,405台、輸入期間は平成28年12月9日~令和元年5月9日。
車種の詳細はE200ステーションワゴン、E200 4MATIC ステーションワゴン、E220d ステーションワゴン、E220d 4MATIC ステーションワゴン、E450 4MATIC ステーションワゴン、AMG E43 4MATIC ステーションワゴン、AMG E53 4MATIC ステーションワゴン、 AMG E63 4MATIC ステーションワゴン、 AMG E63S 4MATIC ステーションワゴン。

実際にリアスポイラーが飛んでゆくとかなり怖いと思いますが、幸いなことに国内では発生した事例はゼロだと報告されています。

テールゲートにおいて、スポイラーの組付け作業が不適切なため、当該スポイラーが適切に 固定されていないものがある。そのため、高速走行時にスポイラーがテールゲートから外れ、 最悪の場合、当該スポイラーが脱落し、後続車両の妨げになるおそれがある。

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