| 一生に一度はトラックに乗りたいと考えている |
さて、ぼくがけっこう惹かれている「トヨタ・ハイラックス」がマイナーチェンジ。
一度は運転してみたいと思うものの、なかなか試乗車が配備されないのが現状です。
それはともかくとして、一足先に海外ではマイナーチェンジが実施されていた「新型」ハイラックスが日本でもついに販売開始となったわけですが、そのコンセプトは「Tough & Recreational」。
トヨタによると「ピックアップトラックとしてのタフさ・力強さと、乗ってワクワクする楽しさを表現するシルエットを実現」「エンジンの改良やアイドリングストップ機能追加による燃費向上、サスペンションの変更やVFC機能追加による操縦安定性・乗り心地の向上、クリアランスソナーの追加による安全機能の充実など、各性能の強化を図った」とのこと。
エンジンは2.4lディーゼルのみ、トランスミッションは6速AT、駆動方式は4WD。
発売そのものは8月19日に行われ、月販販売目標は400台に設定されています(生産はトヨタ・モーター・タイランド)。
車両本体価格について、「Z」だと3,876,000円、「X」だと3,471,000円。
| 今や日本国内のピックアップトラックはハイラックスのみ |
そしてこちらもトヨタによると、ハイラックスは2017年の国内再投入以来、国内唯一のピックアップトラックとして、ビジネスユースそして個性的なスタイルを求める若年層を中心に人気を博している、とのこと。
新型ハイラックスの外観については、大型グリルによって顔の厚みを表現した他、日本専用のバンパーガードガーニッシュにてアクティブなイメージを演出し、ヘッドライトは「Bi-Beam LED」化。
ボディカラーには新たに設定されたオキサイドブロンズメタリック、ダークブルーマイカを含む5色が用意されています。
走行性能だとディーゼルエンジンの改良とアイドリングストップ採用によって燃費が15%も向上した上、サスペンション改良とVFC機能(パワステのオイル流量をコントロールする装置らしい)追加にて乗り心地と操縦安定性を向上。
Zグレードにおいてはプリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、クリアランスソナー&バックソナーが標準化された、とアナウンスされています。
新型ハイラックスのインテリアはこう変わった
新型ハイラックスの内装については「Xグレードにもオプティトロンメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを設定」とされていますが、ほかにはとくに機能的な追加・変更はアナウンスされておらず、ほぼキャリーオーバーとなる模様。
新型ハイラックスには「GRパーツ」からカスタムパーツ、そして「ブラックパッケージ」が登場
そして「GR」のパーツ部門、GRパーツからはハイラックス用のカスタムパーツが同時リリース(TRD製)。
フロントバンパーカバー(41,800円)、フロントアンダーカバー(44,000円)、サイドステップ(110,000円)、ドレスアップマフラー(104,500円)、スポーツバー(ロールバー/110,000円)、ハードトノカバー(176,000円)、電動格納ステップ(231,000円)、パフォーマンスダンパー(110,000円)等が揃います。
参考までに、ブラジルには「GRパーツ」ではなく「GR」ハイラックスも設定されています。
そしてこちらはブラックパッケージ。
各部がブラックになるというわけではなく「フェンダーガーニッシュ」「ボディサイドモールディング」「フードガーニッシュ」等がセットされています。