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フェラーリを不正利用したとして訴えられていたファッションブランド、フィリップ プレイン。訴訟に負けて約3600万円の損害賠償支払いを命じられる

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| さらにフェラーリ が写った画像はすべて削除を命じられる |

さて、2018以降、フェラーリとの訴訟にて争っていたドイツのファッションブランド、フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)。

これは2017年に同ブランドが開催したファッションショーにてフェラーリを登場させたことにつき、フェラーリが(フェラーリを不正に)商用利用しているとして提訴していたもの。

そして今回、この案件についてフェラーリが勝訴したと報じられており、フィリップ プレインはフェラーリに対して30万ユーロの損害賠償を支払うようミラノ裁判所より命じられています。

フェラーリが写っている画像はすべて削除

加えてミラノ裁判所はフィリップ プレインに対し、同ブランドそして創業者であるフィリップ プレインの運用するSNSやサイトから「すべての」フェラーリ が写っている写真と投稿を削除するよう命じており、実際にそれらの画像は一切削除されているようですね。

なお、フィリップ プレインはこういった感じで自身のブランドの製品を宣伝するのにフェラーリを使用しており、これについてもフェラーリの弁護士が警告を発していた模様。

ただ、そういった訴訟すらもネタにして話題を作っていたので、ある意味炎上によってその知名度を向上させていたというフシもあるようです。

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フィリップ プレインがらみの訴訟はこれだけではない

フィリップ プレインは過去にもプーマに酷似したタイガーのシンボルを使用したことでプーマに訴えられたり(2017年にプーマが勝訴)といったことがありますが、これについても、プーマからの警告文書について「ラブレター」と称してインスタグラムに投稿したことも。

さらにこの問題に便乗して「DON’T BE A PUMA BE A TIGER」キャンペーンを展開し、プーマのスニーカーをフィリップ プレインに送れば同ブランドの製品を50%で購入できるという大胆不敵な行動に出たことも報じられています。

そのほかにもフランスのレザーブランド「ぺラン」のデザインを模倣したとして訴訟に発展したこともありますが、ここまで来ると「訴訟を起こされることを目的として模倣を行い、目論見通り訴訟になるとそれを利用する」というビジネスモデルを採用しているんじゃないかと思えるほど。

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SNSの普及した現代ならではの商法とも言えますが、こういった手法に対して反感を持つ人も多い一方(これが正常かつ常識的な反応だと思う)、フィリップ プレインの行動を「巨大企業に挑む反逆者」として英雄視する人々も存在し、そしてそういった人々は熱狂的にフィリップ プレインを支持しているようですね。

さらにこれだけの訴訟を抱えていたにもかかわらず、マンソリーとフィリップ プレインとのコラボレーションによるメルセデスAMG G63がリリースされたこともあり、やはりこれらの訴訟はフィリップ プレイン側にとって有利に働いたとも考えられ、損害賠償も「宣伝広告費だと思うと全然安い」のかもしれませんね。

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ちなみに路線としてはラグジュアリースポーツもしくはBボーイといった感じで、全体的に「どこかで見たことがある」デザインが多い模様。

全体的に「非常に」高価で、ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオール、グッチあたりと比較してもひけをとらないような高価格帯であり、「かなりな利益がありそうだな・・・」という印象です。※スニーカーで10万円くらい、Tシャツでも10万円オーバー

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参照:WWD, PHILIPP PLEIN

 

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