| 物理的にGRスープラのオープン化は難しくないらしいが |
さて、トヨタの北米法人が「GRスープラをオープン化してSEMAショーに出展する」と発表したところですが、今回レンダリングアーティスト、JON SIBAL氏がそのオープン版スープラをバーチャルで作成し公開することに。
なお、トヨタのほうの「オープン版スープラ」は現在鋭意制作中となっており、近日中にはお目にかかれそう。
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ボディカラーは珍しいミントグリーン
今回公開されたGRスープラ「タルガ・コンセプト」はちょっと珍しいミントグリーンに彩られており、しかしこういったペールカラーは最近の流行色のひとつ。
よって、今年のSEMAではこう言ったカラーが多数見られる可能性もありそうです。
車高はガッツリ落とされ、ホイールはHRE製へと交換済み。
フロント、サイド、リアアンダーにはエアロパーツが組まれ、リアにはダックテールスポイラーが装着されています。
なお、GRスープラのルーフは「ダブルバブル」形状を持っていますが、ルーフを切り取りタルガ化したその断面もダブルバブルとなっているところが面白いですね。
GRスープラはBMW Z4との共同開発となり、そのためオープン化については物理的に「ハードルが低く」、もしかすると本当に市販される可能性も。
実際にトヨタのスポーツ車両統括責任部長、多田哲哉氏は「GRスープラはオープン化前提で設計されている」とコメントしたことがあり、さらに「開閉式のトップではなく、デタッチャブルルーフを備えるタルガトップであればさらにハードルは下がる」とも語っているので、もしかすると今回トヨタはSEMAにおいてその反響を探り、市販化の可能性を検討しようと考えているのかもしれません。
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GRスープラは北米にてリコール対象に
なお、当のGRスープラですが、北米にて「燃料漏れの恐れ」ありとしてリコール対象に。
北米にて車両の安全性を管理するNHTSA(=National Highway Traffic Safety Administration)に届け出られた内容によると、マグナ・シュタイヤーによって製造された燃料タンクの溶接部分に不備があり、走行時に受ける振動等によって亀裂が入り、最悪の婆場合は燃料漏れに至る、としています。
対象となるのは2019年4月11日から2020年6月16日の間に製造された車両とのこと。
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