| ボディカラーのグレー、ホイールのゴールドが”新鮮” |
さて、フェラーリのチューン/カスタムを得意とするノヴィテック(NOVITEC)。
フェラーリのクルマであれば、これまで(ワンオフ以外は)必ずと言っていいほどカスタム/チューニングプログラムを提供していますが、今回はF8トリブートに対し、カーボンファイバー製のボディパーツ群、追加でのチューニングメニューを発表しています。
その内容は多岐にわたり、ここでその内容を見てみましょう。
ノヴィテックはフェラーリF8トリブート向けにこんなメニューを用意している
まずパフォーマンスについては「NOVITEC N-TRONIC」を用意。
これはカプラーオンの追加ECUで、この装着によって出力は720馬力から787馬力にまで向上します(やっぱりターボエンジンは、ポン付けでもかなりの出力向上が見込める)。
さらに「ステージ2」だとステンレス製のエキゾーストシステムに直管(触媒レス)を装着して802馬力へ。
直管ではなくスポーツメタル触媒を装着した「ステージ3」だと796馬力というパフォーマンスです。
ホイールについては「NF8」「NF9」「NF10」の3種が揃い、サイズは20~21インチまで。
いずれもマルチスポークですが、フェラーリは基本的に「星型」デザインを持つホイールを採用しており、そのため「星型ではない」ホイールが新鮮に映りますね。
加えて、オフィシャルフォトに採用される車両のボディカラーが「グレー(フェラーリにしては相当に珍しい)」ということもあり、相当なインパクトを放っているように思います。
カラーはサテンブラック、グロスシルバー、グロスガンメタル、そしてカスタムカラー(24色ある)での仕上げが可能。
画像のゴールド(ブロンズ)はカスタムカラー扱いとなる模様。
そのほか足回りに関してはスペーサー、チタン製ホイールボルト、ローダウンスプリングが用意されています。
ノヴィテック製フェラーリF8トリブート用ボディパーツにはこんなラインアップが揃う
そして次はフェラーリF8トリブート用「ボディパーツ」。
フロントだと「スポイラーリップ」「サイドフラップ」「フロントバンパーカバー」「エアガイドサイドウォール」に「トランクリッドインサート」(いずれもカーボン製)。
サイドだとやはりカーボンファイバー製の「サイドパネル」「ドアハンドル」「ミラーカバー」「サイドウインドウトライアングル」が用意されています。
リアだと「ディフューザーアタッチメント」「リアウイング」「リアスポイラーリップ」「トランクリッドカバー」「ディフューザー」「エンジンボンネットカバー」といったパーツも。
そのほか、カーボン製のテールパイプもラインアップされているようですね。
なお、ノヴィテックというと「ダーク仕上げのテールランプ」が特徴の一つでもあったと認識していますが、近年のテールランプは「LEDユニット一体化」となっているためかコストが非常に高いのだと思われ、最近のモデルに対しては(ダーク仕上げのテールランプの)設定がなされていない模様。
ノヴィテックによるフェラーリF8トリブートを紹介する動画はこちら
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参照:NOVITEC