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英国から1,100馬力の新興ハイパーカー、ヴィリテック・アプリケール登場!「電気自動車は2つの問題がある。だから我々は代わりに水素電池を使う」

投稿日:2021/05/02 更新日:

さて、英国のエンジニアリング企業、ヴィンテック社が「水素燃料電池搭載の」ハイパーカー、”アプリケール”を発表。

これは同社の水素燃料電池技術力を示すショーケースとして企画されたもので、およそ2億円を支払うことができるのであれば、実際に購入が可能だとされています。

そのスペック詳細はまだ公表されていないものの、出力は1,100馬力だといい、まぎれもない「ハイパーカー」の部類と言って良さそうですね。

電気自動車の問題は「2つ」ある

なお、ヴィリテック社の共同設立者であるマット・フォークス氏いわく、「バッテリーを使用した電気自動車には2つの問題がある」とのこと。

そのうち1つは "質量複合要素 "で、蓄電量が増えれば増えるほどクルマは重くなること。

そして2つ目は、非常に大きなバッテリーパックを作るために大量の原材料を使い続けることであり、リサイクルが可能とはいえど、リチウムを再利用できる形で取り出すことが非常に困難であること。

そこでこの新興ハイパーカー「ヴィリテック・アプリケール」の登場ということになりますが、同社いわく「これによって、バッテリー駆動のEVに対する水素燃料電池車の優位性を示すことが可能となった」。

加えて軽い重量で、より高い剛性にてクルマを作ることとも可能になったといい、グラフェンで強化された水素圧力容器の採用によって、より軽く、より頑丈な車体を作ることができたと述べています。

現時点では、このヴィリテック・アプリケールの生産や納車時期については確定しておらず、しかしヴィリテック社は、水素燃料電池技術を乗用車、大型貨物車、ボート、さらには航空機にまで提供する用意があると語っており、「かなり本気」でこの技術に取り組んでいるようですね。

Viritech-Hydrogen-2

「水素」は新たなソリューションに?

なお、バッテリーEVではなく水素電池を使用した新興スーパーカー/ハイパーカーはいくつか存在し、その「地球外的な」ルックスで話題となったハイペリオンXP-1もそのひとつ。

ただしその詳細はナゾのままで、現状わかっているのはFCVであること(しかしそのシステムは不明。Lightweight Hydrogen Propulsion System=軽量水素推進システムとだけアナウンスされている)、ウルトラキャパシタ、いくつかのエレクトリックモーター、3速トランスミッションを有する4WDであること、5分で水素をチャージでき、一回の充填によって1635kmを走行できること、0-100km/h加速は2.2秒、最高速度は356km/hであること。

2023-hyperion-xp-1-in-the-desert

ハイペリオンXP-1
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一方、水素電池ではないものの、「独自の電解液を充填したタンクから電気を取る」という独自の手法を採用するスイスの「ナノフローセル」も。

こちらはすでに市販がなされ、実際に路上を走っているようですね。

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