リマックが3億円のハイパーカー「ネヴェーラ」の3Dカーコンフィギュレーター公開！内外装の選択肢は意外と「地味」だった

｜ ただし実際に注文したオーナーには無限に近い選択肢が提示されているものと思われる ｜

現在はスマートフォン、タブレットには非対応、追ってそれらへの対応がなされるもよう

さて、リマックが「エヌビディア（Nvidia）と共同にてオンライン3Dカーコンフィギュレーターを開発した」と発表。

すでにサービスが開始されていますが、ざっと見てみると、ボディカラー、ホイール、インテリアカラー、そしてドアの開閉やスポイラーの昇降などを行うことが可能となっていて、自由に角度を変更してその内容を確認することができるようですね（背景も変更可能）。

ちなみに現時点で動作するのは最新のGoogle ChromeまたはMicrosoft Edge（ブラウザ）のみであり、スマートフォンやタブレット端末への対応は今後行われる、としています。

リマック・ネヴェーラの内外装はこんなバリエーションがある

そこでこのコンフィギュレーターを見てみると、まずボディカラーは8色。

パープルやグリーンは用意されず、意外とシックなカラーが多いようですね。

もちろんコンフィギュレーター上にて確認できるカラーだけではなく、実際には「無限の」カラーを選択できるものと思われ、実際に注文したオーナーは、リマックの各ショールームにて、心ゆくまでそのコンフィギュレーションを楽しむことができそうです。

そしてホイールは6つのフィニッシュから。

こちらも当然顧客のオーダーにあわせての対応が可能だと考えて良さそう。

インテリアカラーは5色から選ぶことができ、こちらもボディカラー同様にけっこう控えめな色が揃います。

コンフィギュレーター上では変更できる部位が少なく、カラーも限定的ではありますが、やはり実際には事細かく様々なカラーを変更でき、さらにステッチなどの変更も可能だと考えて良さそうです。

カーコンフィギュレーターは各社とも注力中

なお、こういったカーコンフィギュレーターは自動車メーカー各社が注力しており、中でもかなり早い段階で、より多くの選択肢に対応したのはフェラーリ。

ポルシェもかなり多くの情報を網羅しており、ランボルギーニもモデルによっては相当な自由度を誇ります。

そのほかだとマクラーレンやロータスもけっこう凝ったコンフィギュレーターを公開していますが、その反面、これらスーパーカーやスポーツカーメーカーよりも販売台数が多いBMWやアウディ、メルセデス・ベンツではいまひとつコンフィグレーターへの注力度合いが低く、プレミアムカーとして多くの選択肢を提供しているはずのロールス・ロイス、ベントレー同様であり、ここをあまり重要視していないという印象です。

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参照：Rimac