
| エンジンルーム、そして室内までもが徹底的に作り込まれることに |
ここまで来ると、あの速度違反記録を樹立した「V12スープラ」も作って欲しいものだ
Image:Jakarta Diecast Project / youtube
さて、これまでにもトミカやマジョレット、ホットウィールをベースに様々なミニカーカスタムを披露してきたジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクト。
今回は「世界最高速度違反記録」を持つスモーキー永田率いる”トップシークレット” GT-300スープラを制作し、その過程を自身のYoutubeチャンネルへと公開しています。
なお、このGT-300スープラ(実車のほう)はJGTCスープラにインスパイアされた「G-FORCE 300GT」エアロパーツを身にまとい、エンジンもJGTC車両同様の3S-GTE(600馬力)へとスワップしたモンスターマシン。
ここでその製作過程を見てみましょう。
ベースとなるミニカーはホットウィール
そこでまず「ベース」につき、ジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトはホットウィールを選択。
そしてこれのペイントやパーツを剥離させたのがこの状態。
ここへフルスクラッチによるエアロパーツを装着すべく不要な部分をカットしてゆき・・・。
代わりにパテやプラ版でエアロパーツを製作してゆきます。
ボンネットは開閉式とするために糸ノコでカット。
前後ワイドフェンダーやサイドステップを成形するとこんな感じ。
ちなみにタイヤ/ホイールはカスタムパーツメーカーによるアフター品。
エンジン(今回のカスタムではV12へと再解釈されている)、サブフレーム、ストラット、ロールケージはプラ版とプラ棒による自作品。
一旦仮合わせして・・・。
その後は微調整を行った後にサフェーサーを吹き、さらにはトップシークレットのコーポレートカラーでもある”ロレックスゴールド”へとペイントしデカールを貼ってゆきます。
同時にインテリアの仕上げを行い、ハーネスもちゃんと再現。
トップシークレットGT-300スープラが完成したらこうなった
そしてこのGT-300スープラが完成するとこう。
もちろんボンネットは別途「カーボンファイバー風にて」製作されています。
こちらはボンネットを装着した状態。
リアから見るとこう。