| なんにせよ保険料が安く上がるのはありがたい |
そしてここからやってくるフェラーリ296GTBの保険料には戦々恐々である
さて、フェラーリ・ローマの任意保険を手配することとなり、意外なことに「ポルトフィーノよりも保険加入費用が安価」であることが判明してちょっと驚くことに。
具体的には35,000円ほど安価になって285,000円くらいの金額となっていますが、その主な理由は「対人・自損」の料率クラスが低くなっていることだと思われ、ここでその内容を見てみたいと思います。
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同じフェラーリでも任意保険の内容はこう違う
フェラーリ・ローマは基本的に「ポルトフィーノのクーペ版」ともいうべきクルマであり、形式についてはポルトフィーノだと「F164BCA」、ローマは「F164BAA」。
シャシーや足回り、搭載されるエンジンは基本的に同一で、しかしトランスミッションはポルトフィーノでは7速、しかしローマでは新開発の8速(両方ともDCT)となっています。
よってクルマ自体に大きな差異はなく、しかしローマのほうが車両金額が高いぶん「保険もまた高価であろうう」と考えていたものの、実際には「ローマのほうが安かった」わけですね。
補償内容や条件はポルトフィーノ、ローマともに「合わせて」いるため、大きく金額が変わるとなると、それは料率クラスだと考えられます。
任意保険の金額は大きく分けて「料率」「等級」「補償の対象年齢」「補償の内容」「車両保険の対象金額」となりますが、上述のとおり今回両者の内容は「同一」に設定していて、しかしポルトフィーノとローマとで変わってくるのはその料率クラス。
具体的にはポルトフィーノだと「車両:17 対人・自損:11 対物:4 傷害:7」、しかしローマだと「車両:17 対人・自損:8 対物:8 傷害:7」というクラス分けとなっており、ローマのほうが「対人・自損」が低く、しかし「対物」が高いものの、トータルでの金額が低くなっているため、「対人・自損」が低くなったことのほうが大きく影響しているのだとも考えられます。
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参考までに、加入したのは三井住友海上保険、そしてその内容は以下の通り。
フェラーリ ローマの任意保険加入内容
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