
| 自分でクルマを洗うと色々な発見があって面白い |
フェラーリ・ローマはこの「フロントグリルを除いては」洗いやすいクルマではある
さて、フェラーリ ローマを洗車。
実は自分で洗うのは今回がはじめてなのですが、このフロントグリルの洗いにくさには(あらかじめ予想していたものの)ちょっと驚かされ、つまりはこの開口部をひとつひとつ丁寧に洗う必要があり、ここは「オーナーのフェラーリに対する愛情」が試される部分です。
なお、ここが「ボディカラー同色」でなければガシガシと洗うことができるのですが、丁寧に洗わないと塗装面を傷つけてしまう可能性があるため、”思いっきり”洗うことができないわけですね。
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その他の部分は「基本的に洗いやすい」クルマである
ただ、このフロントグリルの洗いにくさを除くとローマは非常に洗車しやすいクルマであり、凹凸や段差、ダクトや隙間がなく、表面が比較的ツルっとしているので「洗いやすく、水をブロワーで飛ばしやすく、拭き上げやすい」部類だと思います。
段差らしい段差といえば、フロントのフェラーリエンブレム、サイドのシールドエンブレム、そして・・・。
前後の跳ね馬に・・・。
「Ferrari」エンブレムなど。
このあたりは毛足の長いウエス(ぼくの場合はマイクロファイバー)を用いて丁寧に洗うこととなります。
そのほかローマならではのディティールにも気付かされ、普段何気なく見ていたところであっても「この部分はこうなっていたんだな」と思わせられたり(ヘッドライト周りやレンズ表面の凹凸はなかなかにユニークである)。
そして丸いルーフに「球」のようなリアフェンダー、優雅な起伏を持つフロントフードなど、”ローマ特有の”ディティールの上を流れる水を見るのもまた楽しい、と思います。
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