>フェラーリ・ローマ ■近況について

フェラーリ・ローマはじめての洗車。このフロントグリルの洗にくさには自動車業界屈指、しかしこれは「フェラーリへの愛」が試されるパーツである

フェラーリ・ローマはじめての洗車。このフロントグリルの洗にくさには閉口ではあるが、筋肉質なボディ表面を伝う水を見るのは楽しいものである

| 自分でクルマを洗うと色々な発見があって面白い |

フェラーリ・ローマはこの「フロントグリルを除いては」洗いやすいクルマではある

さて、フェラーリ ローマを洗車。

実は自分で洗うのは今回がはじめてなのですが、このフロントグリルの洗いにくさには(あらかじめ予想していたものの)ちょっと驚かされ、つまりはこの開口部をひとつひとつ丁寧に洗う必要があり、ここは「オーナーのフェラーリに対する愛情」が試される部分です。

なお、ここが「ボディカラー同色」でなければガシガシと洗うことができるのですが、丁寧に洗わないと塗装面を傷つけてしまう可能性があるため、”思いっきり”洗うことができないわけですね。

L1013797
汚れが目立つフェラーリ・ローマの「クレマ」内装を簡易クリーニングしてみる。ちゃんと汚れを落とすことができるなら明るいカラーの内装も怖くない【動画】
汚れが目立つフェラーリ・ローマの「クレマ」内装を簡易クリーニングしてみる。ちゃんと汚れを落とすことができるなら明るいカラーの内装も怖くない【動画】

| できれば「汚れない」のがベターであり、あらかじめ内装コーティングを行っておくと良い | それでも簡単な清掃によって状態は大きく改善する さて、フェラーリ・ローマのシートをかんたんにクリーニング。ぼ ...

続きを見る

その他の部分は「基本的に洗いやすい」クルマである

ただ、このフロントグリルの洗いにくさを除くとローマは非常に洗車しやすいクルマであり、凹凸や段差、ダクトや隙間がなく、表面が比較的ツルっとしているので「洗いやすく、水をブロワーで飛ばしやすく、拭き上げやすい」部類だと思います。

L1013799

段差らしい段差といえば、フロントのフェラーリエンブレム、サイドのシールドエンブレム、そして・・・。

L1013802

前後の跳ね馬に・・・。

L1013807

「Ferrari」エンブレムなど。

このあたりは毛足の長いウエス(ぼくの場合はマイクロファイバー)を用いて丁寧に洗うこととなります。

L1013806

そのほかローマならではのディティールにも気付かされ、普段何気なく見ていたところであっても「この部分はこうなっていたんだな」と思わせられたり(ヘッドライト周りやレンズ表面の凹凸はなかなかにユニークである)。

L1013801

そして丸いルーフに「球」のようなリアフェンダー、優雅な起伏を持つフロントフードなど、”ローマ特有の”ディティールの上を流れる水を見るのもまた楽しい、と思います。

L1013804

合わせて読みたい、フェラーリ・ローマ関連投稿

フェラーリ ローマのインプレ「足元」編。ダッシュボード下部が「高く」なりゴツい靴を履いてもつま先が当たりにくくなったようだ【動画】
フェラーリ ローマのインプレ「足元」編。ダッシュボード下部が「高く」なりゴツい靴を履いてもつま先が当たりにくくなったようだ【動画】

| フェラーリというと「走り」以外はいっさい考えていないようではあるが、けっこう「日常性」にも配慮しているようだ | やはり「ベストなフェラーリは新しく出るフェラーリ」であることは間違いない さて、フ ...

続きを見る

フェラーリ・ローマのインプレッション「最低地上高」。フロントだと16.5cm、車体底面は12cm、リアだとだいたい14cmくらい。これだとかなり「現実的」?
フェラーリ・ローマのインプレッション「最低地上高」。フロントだと16.5cm、車体底面は12cm、リアだとだいたい14cmくらい。これだとかなり「現実的」?

| フェラーリ・ローマは非常に「使いやすい」クルマである | さすがフェラーリが「セダンやミニバンのユーザーをも取り込みたい」と公言しただけのことはある さて、フェラーリ・ローマのインプレッションをチ ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->フェラーリ・ローマ, ■近況について
-, ,