ケータハム史上もっとも高級でもっとも快適、そしてもっとも高価な「セブン CSR トゥエンティ」発表。生産わずか40台のみのコレクターズアイテム

Image：Caterham

｜　現在ケータハムは「再評価」がなされており、このセブン CSR トゥエンティは”瞬殺”に違いない　｜

コロナ禍以降、「シンプルでピュア」なスポーツカーに注目が集まっている

さて、ケータハムがイギリス市場向け20台、アメリカ市場向け20台という「超狭き門」、セブン CSR トゥエンティを発表。

これはCSRシャーシの20周年記念という位置付けを持ち、これまでで最も高級で最も高価なケータハムとなっています。

なお、このCSRシャーシは前後に独立懸架サスペンションを備え、高い快適性を誇ることが特徴ですが、このセブン CSR トゥエンティでは「セブン620からインスピレーションを得たフロントノーズとフロントウィング」「ユニオンジャックデザインの2トーングリル」「CSR専用の15インチヴァルカン・アルミホイール、レッドブレーキキャリパー（フロントは４ピストン）」「LEDヘッドライトとテールライト」等の装備がアナウンスされており、外装色はキネティックグレーとダイナミックシルバー（ともにコントラストアクセント付き）から選択が可能。

そのほか、ケータハム セブン CSR トゥエンティにはこんな装備も

このセブン CSR トゥエンティに搭載されるエンジンはフォード由来のデュラテック自然吸気４気筒エンジン、最高出力は213馬力、最大トルクは203Nm、これに組み合わせられるのは5速トランスミッション。

0−100km/h加速は3.9秒、最高速は219km/hというスペックを誇り、低い着座位置、オープンエアと相まって痛快極まりないフィーリングを与えてくれそうですね。

A tribute to two decades of Caterham innovation and passion. Under the skin, the Seven CSR Twenty features a 2.0 Duratec engine pushing out 210bhp. The result is 0-60 mph in just 3.9 seconds and a top speed of 136 mph, all honed within our CSR chassis. https://t.co/frWl8aJBqs pic.twitter.com/jrIRUrMzON

— Caterham (@caterhamcars) November 12, 2024

インテリアだとプレミアムレザーにアルカンターラのシート、レッドステッチに”CSR Twenty”ロゴが入ったバックレスト、そしてサテン仕上げのカーボンファイバー製ダッシュボードに加えてこのモデル専用のメーターが与えられるなど特別感満載。

MOMO製ステアリングホイールとセンタートンネルはレザー仕上げ、シフトノブとサイドブレーキはアルカンターラ巻きとなるほか、左右シートの間には限定モデルであることを表すシリアルプレートも装着される、とのこと。

Introducing the Seven CSR Twenty, built to celebrate 20 years of the legendary CSR chassis. Limited to just 20 examples in the UK, CSR Twenty blends sophistication and luxury with the out-and-out performance that the Seven is renowned for.

Discover: https://t.co/M84uJlnxsd pic.twitter.com/LAXsRUmNRJ

— Caterham (@caterhamcars) November 12, 2024

ケータハムCEO、ボブ・レイシュリー氏はこのセブン CSR トゥエンティについて以下のように語っており、このクルマがファンやコレクターにとっては見逃せない一台となるのは間違いないものと思われます。

「このセブン CSR トゥエンティは、これまでに作った中で間違いなく最もプレミアムなセブンです。高品質な素材をふんだんに使用し、これまでにないレベルのインテリアを実現しました。このCSRシャーシのスリリングで魅力的なハンドリングと組み合わせることで、長距離ドライブにも最適なケータハムが完成しました。」

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参照：Caterham