｜ ランボルギーニ・ヴェネーノの「少なくない割合」がドバイに集中していそう ｜
現時点でこのランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスターの市場価値は「約10億円」である
さて、街なかはスーパーカーだらけ、そしてエキゾチックカーディーラーに行けば希少なハイパーカーが売られているのがドバイではありますが、今回なんと「生産わずか9台」にとどまる超希少スーパーカー、ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスターが目撃されることに（しかもナンバープレートは相当に高そうな”99”）。
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ランボルギーニ・ヴェネーノはこんなクルマ
ヴェネーノはランボルギーニの創業50周年を記念して2014年に発売されており、まずはクーペ（3台）、次にロードスターが9台製造されています。
ベースとなるのはアヴェンタドールで、プラットフォームやV12エンジン、そして足回りも（ほぼ）共通です。
よってこのヴェネーノは、ポルシェ（カレラGTや918スパイダー）、そしてフェラーリ（F40、F50、エンツォフェラーリ、ラ・フェラーリ、F80）の限定スーパーカー（ハイパーカー）が「完全に固有の設計を持つ」のとは対極的な限定スーパーカーだと言えるかもしれません。
そのためかヴェネーノをして「ハイパーカーではない」とする向きも少なくはなく、しかしそこはランボルギーニも十分に理解していて、そのため「数十台や数百台レベルで生産を行わず」、（ムルシエラゴをベースとするレヴェントンと同様に）非常に少ない生産台数にとどめているわけですね。
そして実際のところ、このヴェネーノはその希少性が評価され、昨年開催されたオンラインオークションでは9億円に迫ろうという価格にて落札されており、今後もその価値を限りなく上昇させてゆくものと思われます。
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参照：skjall_carspotting（Instagram）, The Supercar Blog