
| 納車の機会は複数あったとしても、そのクルマの納車の機会は「一度しか」訪れない |
そのため、どのクルマであろうとも納車の機会は大切にしたいと考えている
さて、今回は「お呼ばれ」にてポルシェ・パナメーラの納車式へ。
その場所はポルシェセンター中大阪さん、そしてぼくが2002年にはじめてポルシェの納車を受けたのもこのポルシェセンター中大阪さんです。
その後現在に至るまで、同じ系列のポルシェセンター北大阪さんを含めると5台のポルシェを購入したのですが、やはり最初の986ボクスターSの納車の様子はいまでもはっきりと思い出すこそができ、緊張のあまり腹痛を起こしてしまったことまでもが昨日のように思い起こされます。
やはりいずれのクルマであっても「納車」は特別な機会である
参考までに、ぼくにとって(自分のクルマとして)記憶に残る納車ではこのポルシェ・ボクスターS、そしてランボルギーニ・ガヤルドであり、これらはそれぞれぼくにとっての「初ポルシェ」「初ランボルギーニ」。
つまりそのブランドのクルマがはじめて納車されるときはやっぱり格別の感情があって、そして今回パナメーラの納車を受けるオーナーさんにとっても今回のクルマが「初めてのポルシェ」だったそうで(おめでとうございます)、ぼくとしても自分のことのように嬉しい納車でもあったわけですね。
そして「人生に納車の機会は数あれど」そのクルマの納車は「一度しかなく」、そのためぼくはすべてのクルマの「納車」が特別な機会であると捉えています。
ポルシェセンター中大阪さんはこんな感じ
そこで今回の納車式の様子を紹介させていただきたいと思いますが、まず保証や車両の説明などは2階の別室にて。
このフロアには車両をカスタマイズする際に参考とする様々なサンプルが展示されており・・・。
標準のボディカラーサンプルに加え「ペイント・トゥ・サンプル」の色見本も。
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こちらはステッチ。
そのほかにはポルシェの歴史、そしてモデル構成などを解説するボードもあり、ポルシェの世界観を表現したフロアとなっています。
ポルシェ・パナメーラ「納車の儀」はこうやって執り行われる
そしてここからはポルシェ・パナメーラ「納車の儀」。
納車ルームに入ると真っ暗な中にライトアップそしてレーザーと音楽による演出があり、さながらクラブのような演出も(さすがにこの演出ははじめてであり、ちょっとびっくりした)。
ちなみにこちらがライトアップに使用される機材。
そしてこちらが今回納車されるパナメーラ。
そこからエレガントにアンヴェール。
最初からタイヤを「切って」あるのはさすがといったところですね。
ボディカラーは新色のシルバー。
現代のポルシェ(991でいえば992以降)は非常に複雑なプレスラインに加え”抑揚”を持っており、ぼく的にこのシルバーのようなメタリックカラーがいちばん「デザインが生きる」カラーなんじゃないかと考えています。
ちなみにぼくが運転した中で「もっとも乗り心地に優れる」と感じたのがこのパナメーラで、まさにそれは異次元といった感じ。
ポルシェと「乗り心地」というのは相反する要素のようにも思えますが、ポルシェは昔から「乗り心地の良いGTカー」を作ることを目指してきたという経緯もあり(初代セルシオ / レクサスLSを試乗したポルシェのエンジニアが「これこそが我々の作りたかったクルマである」と発言したとも報じられる)、このパナメーラは現時点でのポルシェの「GT」ラインアップの最高傑作なのかもしれません。
その後は実車を操作しながら車両の説明を受け・・・。
車両を移動させ・・・。
エレベーターに載って階下へ。
そして1Fにて引き渡しを受け・・・。
無事帰路へ。
オーナーさんがポルシェにハマり、ここから「2台目、3台目」のポルシェ購入へと至ることを願わんばかりです。
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