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フェラーリ「アマルフィ・スパイダー」は3月デビュー?ローマの後継、「もっともエレガントなフェラーリ」の誕生に期待がかかる

フェラーリ「アマルフィ・スパイダー」は3月デビュー?ローマの後継、「もっともエレガントなフェラーリ」の誕生に期待がかかる

| フェラーリ「アマルフィ」に待望のオープンモデルが追加 |

フェラーリが美しいイタリアの海岸の名を冠した新型「アマルフィ(Amalfi)」に、早くも待望のオープンモデルを追加するもよう。

フェラーリが2026年3月前半に新型「アマルフィ・スパイダー(Amalfi Spider)」を世界初公開する計画を持っている、と報じられています。

この記事のポイント(30秒でわかる要約)

  • 待望のデビュー: 2026年3月の第1週から第2週にかけ、アマルフィ・スパイダーが世界初公開予定
  • 伝統の布製ルーフ: リトラクタブル・ハードトップではなく、ローマ・スパイダーの流れを汲む「折りたたみ式ファブリックルーフ」を採用
  • 強力なパワートレイン: 640馬力を発生する3.9L V8ツインターボを搭載0-100km/h加速は3.3秒に迫る。
  • 最新技術の融合: ブレーキ・バイ・ワイヤや「ABS Evo」、物理ボタンが復活した最新のインテリアを継承
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ローマ・スパイダーの魂を継ぐ、新たな「光の貴婦人」

フェラーリのラインナップにおいてエレガントな2+2グランドツーリングカーの役割を担ってきた「ローマ(Roma)」。

その後継として2025年7月に登場した「アマルフィ」に、いよいよオープンモデルが加わるというのが今回のウワサです。

参考までに、ローマ・スパイダーは2023年3月16日にモロッコのマラケシュにて発表されており、そこからわずか3年で後継に切り替わるということになりますが、これはフェラーリの新しい戦略に従ったもので、「モデルライフを短くすることでそのモデルの総生産数を抑える」ことを意図しています。

結果としてローマ・スパイダーの生産期間は非常に短く、そのためローマ・スパイダーの希少性は「その短いライフ」によって担保されるというわけですね。

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アマルフィ・スパイダー(Amalfi Spider)予想スペック

アマルフィ・スパイダーは、クーペの流麗なシルエットを保ちつつ、ルーフを閉じた際にもその造形美を損なわないよう設計されていると報じられ、特に注目すべきはローマ同様の多層構造のファブリックルーフを選択すると言われる点。

つまりフェラーリがリリースする(ローマ・スパイダーを除く)ほかのオープンモデルとは異なって「リトラクタブルハードトップを持たない」ということになりますが、これは意図的に「優雅さ」を演出するためのチョイスであり、かつての「365 GTS4」のようなクラシックなエレガンスを現代に再定義する試みであるとも考えられます(加えて、ソフトトップのカラーバリエーションも複数用意されることは間違いなく、他モデルにはないカラーコンビネーションも楽しめる)。

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現時点ではなんらアマルフィ・スパイダーに関する情報は公開されていませんが、クーペ版の数値をベースにしたスパイダー版の予測スペックは以下の通り。

項目詳細スペック (予測含む)
エンジン3.9L V8 ツインターボ (F154 BH)
最高出力631 hp (640 PS) @ 7,500 rpm
最大トルク760 Nm @ 3,000-5,750 rpm
トランスミッション8速 デュアルクラッチ (DCT)
0-100km/h加速約 3.3 〜 3.4 秒
最高速度約 320 km/h
ルーフ形式電動折りたたみ式ファブリックルーフ
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デザインと機能の融合

アマルフィ・スパイダーのエクステリアもまたクーペ同様のスタイリングとなる可能性が高く、「オープン化による構造変更が必要な部分」を除くとアマルフィと大きな変化はないのかもしれません(フェラーリはクーペとオープンとの両車において、「必要」な部分以外の差別化を行わない)。

  • シャークノーズ・フロント: 伝統的なグリルを排し、ボディ同色のフローティングウィングで構成されるアグレッシブな顔つき
  • アクティブ・リアスポイラー: 走行状況に応じて3段階に角度調整され、オープン時でも最適なダウンフォースを確保
  • 専用デザインのリアデッキ: ルーフ格納スペースを確保するため、後部の造形はスパイダー専用にリデザインされる可能性
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インテリア:待望の「物理ボタン」復活

なお、アマルフィ・シリーズの大きなトピックは、ユーザーからのフィードバックに応えてステアリングホイールに「物理ボタン」が復活したことで、もちろんアマルフィ・スパイダーにもこの美点が引き継がれるのは間違いなさそう。

そのほか、以下の特徴を持つものと思われます。

  • デュアル・コックピット: 運転席と助手席を完全に分ける彫刻的なレイアウト
  • 3つのディスプレイ: 15.6インチのデジタルメーター、10.25インチのセンター、そして8.8インチのパッセンジャーディスプレイを装備
  • 触感へのこだわり: 液晶画面を凝視せずとも操作可能なスイッチ類によって安全性と官能性を高める
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結論:2026年春、最も優雅なフェラーリが誕生する

アマルフィ・スパイダーの登場は、2026年のラグジュアリーカー市場において最も華やかな出来事の一つとなる可能性が大。

高性能なV8ツインターボの咆哮をオープントップによってダイレクトに感じつつワインディングを駆け抜ける。

その体験こそがアマルフィ・スパイダーが提供する最大の価値であるとも考えられ、3月とされるその発表を心待ちにしたいと思います。

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参照:TheSupercarBlog

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