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まさかのダッジ・バイパー「スーパーオフローダー」カスタム。足回りの一部はジープからの流用、大半を自作し1年をかけて組み上げた猛者が登場【動画】

まさかのダッジ・バイパー「スーパーオフローダー」カスタム。足回りの一部はジープからの流用、大半を自作し1年をかけて組み上げた猛者が登場【動画】

| 8リッターV10エンジンはそのまま残され、とんでもなく楽しいクルマに仕上がっていると考えて良さそうだ |

テスト走行では新たなる課題を発見、今後のバージョンアップに期待がかかる

さて、一部で人気なカスタムが「スポーツカー / スーパーカーのオフローダー化」。

これまでにはマツダ・ロードスターや日産GT-R、ランボルギーニ・ガヤルド、ロータス・エリーゼなどのオフローダー化が報じられていますが、メーカー公式としては「ポルシェ911ダカール」「ランボルギーニ・ウラカン・ステラート」といった存在も。

そして今回Youtube上へと動画が公開され話題を呼んでいるのがダッジ・バイパーのハードコアなオフローダーです。

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このダッジ・バイパーの改造に要したのは1年

そしてこのダッジ・バイパーを製作したのはスーパーファスト・マットなるユーチューバーで、彼は第一世代のバイパーを入手したのち分解したうえでオフローダーとして再設計し、1年の歳月をかけて現在の状態に組み上げています。

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もちろんこのバイバーは単に車高を上げてオフロード用のタイヤを装着しただけのクルマではなく、シャシーを補強し、サスペンションをアップグレードし、さらには一部ドライブトレーンの変更も。

なお、サスペンションはジープ・ラングラーからの移植に加え、アップライトはゼロベースからの自作です。

そのほかロック式差動装置付きのソリッドアクスルが取り付けられるものの、もともとのバイパーに積まれる8.0リッター自然吸気V10エンジンと6速トレメック製T-56トランスミッションはそのまま残されることに。

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いったんの完成を見たのち、スーパーファスト・マット氏はこのバイパーを砂漠へと持ち込んでテストを行いますが、いくつかでは「予定通り」、しかしいくつかのシーンでは新たなる課題も。

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その課題とは「思ったよりも水温を下げることができない」ということ、低速トランスファー ケースがないためにロッククライミング時のトルク調整が困難だということ。

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しかしながらほとんどの場面においてこのバイパーは難なくチャレンジをクリアし、ドーナツターンやジャンプする姿を見せています。

ただし走行後にはサスペンションの接合部においていくつかの軽い破断が見られたようで、今後はさらなる補強と対策をもって臨むともコメントしており、これからの大いなるバージョンアップを期待できそうですね。

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スーパーオフローダー化したダッジ・バイパーが縦横無尽に走る動画はこちら

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