| ハーツ・レンタカーがシボレー・コルベットZ06の貸出を開始 |
レンタカーの「ハーツ(Hertz)がシボレー・コルベット、しかも最強グレードのZ06をレンタカーとして導入する、と発表。
これはハーツ100週年記念キャンペーンの一環となり、ボディカラーはハーツのイメージカラーでもあるイエローとブラックとをあしらったもので、レンタル費用は一日わずか199ドル(22,000円くらい)。
残念なのはこれがアメリカ限定ということで、さらにアメリカでも対応できるのはアトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、オーランド、サンディエゴ、サンフランシスコなど14の空港のみ。
ハーツはもともとハイパフォーマンスカーのレンタルにも熱心
なお、ハーツは「アドレナリン・コレクション(イカス!)」としてダッジ・チャレンジャーR/T、フォード・マスタングGTをレンタカーとして配備しているそうですが、コルベットZ06もここに加わる、ということに。
過去にもハーツ専用にカスタムしたマスタングを「レンタカー」として導入した、と報じられていますね。
シボレー・コルベットZ06はこんなクルマ
コルベットには史上最速最強グレード「ZR1(766馬力)」がありますが、その登場まで最強を誇ったのがZ06(ズィー・オー・シックス)。
エンジンは6.2リッターV8スーパーチャージドで659馬力、0-100キロ加速は2.95秒というスーパーカー。
レーシングカーである「コルベットCR.7」と同時開発されており、レーシングカーの公道走行可能モデルといったほうが良さそうなほど過激なクルマでもあります。
スーパーカーは日本で借りるといくらくらい?
日本にもスーパーカーのレンタルは存在するものの、その価格はかなり高価。
たとえば日産GT-Rを日産レンタカーで借りると一日35,000円(これは破格に安い)、オリックスレンタカーによるホンダNSXは6時間で72,000円。
ヴェイルサイドもスーパーカーの貸出しを行っているものの、ランボルギーニ・ムルシエラゴが30万円/日、グローバルオートだとランボルギーニ・アヴェンタドールが410,400円。
どういった人がどういった目的で借りるのかはわかりませんが、イベント会場に並べておいて、イベントに「ハク」をつけるという需要もある、と報じられています。
なお、最近は日本においてスーパーカーや高級車のレンタル需要が非常に高まっているとされ、アウディ、レクサス、ジャガー・ランドローバーが相次いでレンタカー事業へと参入。
アウディだとRSを1日借りて39,000円、R8スパイダーだと128,000円。
レクサスではNXを6時間借りると25,920円(LC500はまだラインアップされていない)。