| この様子だと、マカンSの維持費はこれまでに乗ってきた他のポルシェに比較するとけっこう安上がりかもしれない |
とくにブレーキパッドのローターへの攻撃性は低いようだ
久々にポルシェ・マカンを洗車。
最近は緊急事態宣言が続き、そのためにあまり乗る機械なかったり、長雨が続いて洗う時間を取れなかったりして、不本意ながらも「汚れたまま」にしていたわけですが、梅雨の晴れ間を見つけてサクっと洗車。
今回とくに気になる部分はなかったものの、やはり少しづつ増えてゆく飛び石キズは悩みのタネ。
ポルシェ用純正タッチペンはちょっと高価
なお、マカンのボディカラー「サファイアブルーメタリック」はオートバックスなどのカー用品店では入手ができず、しかしポルシェセンター(正規ディーラー)で純正カラーを購入すると結構な金額になってしまうので、ぼくは「手持ちのタッチペンを調合して似たようなカラーを作る」ようにしています。
ちなみに今まで乗ってきたブルー系のクルマだとポルシェ981ボクスター、BMW i3(ボディカラーはグレーだったがアクセントがブルー)があり、それらについてもタッチペンを調合しつつ自前で「近似色」を作っていたので、今回はそれらをベースに「マカンのボディカラーに似たような色」を作成してチョイチョイと補修を行なうことに。
参考までに、ホルツのサイトではカー用品店に置いていないボディカラーを調合して作ってくれるサービスがあり、718ケイマンに乗っていた際はこれを利用し、「グラファイトグレー」を入手しています。
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ポルシェ・マカンSの走行距離はすでに17,000キロを超える
現在ぼくのマカンSは17,000kmを走行しており、気がつけばけっこうな距離に。
そして走行が進むと気になるのが「タイヤ」「ブレーキパッド」「ブレーキディスク」といった消耗パーツ。
マカンSの重量は1.95トンもあり、出力は354馬力もあるので「けっこう減るだろうな」と考えていたものの、目視した範囲ではタイヤ、ブレーキパッド(これは目視での判断が難しい)、ブレーキディスクとも”思ったほどは”減っておらず、そして”思ったほどは”の判断はこれまで乗ってきたポルシェのスポーツモデルの所有経験に基づいています。
つまり、同じような距離を走ってきた981ボクスター、718ケイマンに比較するとタイヤやブレーキ系の消耗が小さいということで、おそらくマカンのようなSUVラインアップはスポーツモデルとは多少ブレーキパッドやブレーキディスクの材質や性質が(スポーツモデルとは)異なるのかもしれません。
実際のところ、ブレーキダストの量は多いものの、ローターを削ることによって出てくる(赤茶色の)鉄粉は少なく、黒いブレーキダストばかりが目立つので、「ブレーキパッドが削れることでローターをあまり削らない」のではないかと推測。
タイヤについても「グリップ重視」ではないこと、そもそも外径が大きいので摩耗しにくいことなども考えられますが、これは「ありがたい」部分でもありますね。
マカンはぼくにとって、今までに「5台乗り継いだ」ポルシェの中でもはじめてのSUVですが、今後もほかのポルシェと比較した維持費などについて触れてゆきたいと思います。
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