| といってもスーツを着る機会は年に一回あるかないかだけど |
おまけにクルマのシートへの色移りを気にしてジーンズを履く機会もそんなに無い
さて、サントーニのレザーシューズを購入。
今回はブルー、そしてダブルストラップ モンクというちょっとした変わり種です。
なお、「ブルー」のレザーシューズというとなかなか履きづらいようにも思いますが、意外とネイビー系のスーツやジーンズにもマッチしますし、それでも「ブラウンやブラックとはちょっと違う」雰囲気を出せるのでなかなかにオススメ。
ちなみにこの”ブルー”については、ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDや、フェラーリ296GTBのボディカラーに合わせたわけではなく、もともとぼくは「全身同系色」を好むため、デニムやネイビースーツに合わせたというチョイスです。
サントーニのダブルモンクレザーシューズはこんな感じ
そこで今回購入したサントーニのレザーシューズについて、サントーニらしい、そしてイタリアのシューズメーカーっぽいシャープで尖ったシルエット。
ぼくとしてはチャーチやグレンソンなど英国系で、幅があり、さらにコバが張っていて(ステッチが見えて角ばっている)、さらにエッグトゥーを持つ靴が好みであり、イタリア系の突き刺さるように尖った形状は(ヤンキーみたいで)あまり好きではないのですが、実際に履いてみるとイタリア系で細身の靴、そして丸みのあるソールが似合うようです。
なお、靴も腕時計と同じで、いくらその靴が気に入っていたとしても、いざ履いてみると「あれ・・・」といったことも多く、自分の好きなものが必ずしも自分に似合うわけではないもよう(自分の好きかことが、必ずしも上手だったり、仕事にならないのと同じことなのかもしれない)。
そして似合う似合わないについては、着る服ももちろんですが、その人の体型、体のボリューム、雰囲気などが大きく関係していて(もしかすると体型の影響がいちばん大きいかも)、スニーカーだと、いわゆるハイテク系のちょっとゴツめのスニーカーは小柄で細身の人には似合わないかもしれませんし、プーマのスピードキャットはアンダーアーマーのようなマッスル系の逆三角形体型の人にはあまり似合わないかもしれません。
参考までにですが、ぼくはレースアップシューズよりもこういった「ストラップ」のほうが好みであり、スニーカーにつても「紐」よりも「ベルクロ」「ストラップ」のほう、もしくは紐がないデザインを好みます(さらに言えば、衣類でも「ボタン」は好まず、ジッパーやベルクロのほうが好きだ)。
その理由は自分でもわかりませんが、すっきりした外観を好むためなのかもしれません(その割にギリーシューズも好きだったりするので、いまだの自分の嗜好の統一性のなさを自分でも理解できない)。
イタリアンブランドの靴は一般的に軽く履きやすい?
ぼくは一時期こういったレザーシューズに凝った時期があって、サントーニの他、ア テストーニ、ベルルッティ、ジョンロブ、JMウエストン、フェラガモ、オールデン、ブルーノマリ、マグナーニ、そしてデザートブーツやマウンテンブーツも好きなので、ブッテロ、Dr.マーチン、パラブーツ、クラークス、カンペール、コールハーン、ダナー、ボリーニなどを履いてきましたが、全般的にイタリアのブランドのほうがしなやかで軽く、歩きやすいように思います。
そんな中でもこのサントーニはかなり履きやすい物が多いと考えていて、それはけっこう早い段階でスニーカーに着目するなど実用性を重視してきたという歴史があるからなのかもしれません。
イタリアのブランドの中には、伝統的な手法にこだわり、あまり大きく展開しないブランドもありますが、サントーニは比較的新しい製法、素材、技術を取り入れ、かつ世界的な展開を目指してきたブランドの一つであり(これは賛否両論あるところ)、それは1975年創業という「新参者」でもあり、老舗に対抗するためにチャレンジングな手法を採用したのではないか、と推測しています。
そしてサントーニと言うと、この立体的な靴底、そしてオレンジのカラーが特徴的で、クリスチャン・ルブタンのように、後ろから歩いている人を見て、「あ、サントーニ履いてる」と判別できたりするわけですね(こういった識別性を取り入れているあたりも、排他性を意識したのだと思われる)。
なお、ぼくはこういったレザーシューズを履く機会が非常に少なく、よって手持ちのレザーシューズもそれぞれ年一回出番が歩かないかといったところなのですが、近いうちにその出動の機会があることを願っています(年末はパーティーが多いので、どこかで履くチャンスがありそうだ)。
ちなみにですが、ぼくは腕時計については「身につける」よりは「集める」ことに喜びをを見出していて、つまりコレクター的傾向があるのですが、こと靴に関しては、集めることや眺めることにはほぼ興味を見いだせず「履くため」に購入していて、同じように「惹かれるモノ」であっても、その接し方というか付き合い方は同じじゃないんだな、と思ったりします(その理由は自分でもわからないけれど)。
サントーニのダブルストラップ モンクシューズを紹介する動画はこちら
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