| みんな忘れていると思うが、ボクは自作マニアでもある |
ただし自作用パーツ購入のために手芸店に出入りするといつも好奇の目で見られることに
さて、フェラーリのエンブレム(跳ね馬 / プランシングホース)を入手したので、ガレージの装飾用品としてこれを複製し、かつ塗装してみようと思います。
複製に要する素材は型取り用のシリコンそして成形に使用するレジンですが、湿度が高いと成形に失敗する可能性が高く、よって梅雨明けを待ち、湿度の低い日に作業を行う予定です。
ちなみにランボルギーニのファイティングブル、そしてエンブレムについてもずいぶん前(記録を見たら14年前だった)に複製したことがあり、こちらのベースをもとに・・・。
こんな感じで大量の複製が出来上がっています。
もちろんこれらのペイントは自分で行ったもので、フェラーリの跳ね馬についても量産した後に風の向くまま、気の向くままにペイントする予定。
エンブレムやバッジの複製はこうやって行う
そこでこういったエンブレムの複製方法をおさらいしておくと、まず用意するのはエンブレム。
そこからエンブレムの「メス型」を取る必要があるのですが、流し込むシリコンが漏れないように「囲い」を作ります(この素材版でも良いが、ぼくは利便性を考慮してアルミホイルを使用)。
そしてシリコンと凝固剤を混ぜ・・・。
エンブレムの周りに注入。
気泡が入らないよう、ひたすらゆっくり、エンブレムの周囲に流し込んでゆくと良いかと思います。
そしてシリコンが硬化したら周りの囲いやエンブレムを取り外してレジンを注入。
これら素材は手芸店で入手が可能ですが、自作のための部材の多くは手芸店で購入することになり、そういった店内では(殆どの場合、ほかには女性客しかいないので)浮いて見えたりすることがちょっとした懸念です。※模型店でも入手することは可能
レジンが硬化した後に十分に注意しながら裏返し・・・。
レジンを取り出すとこう。
ちなみにですが、レジンの主剤と硬化剤とを混ぜる際には注意深くゆっくりと行って気泡が入らないようにするのがベター。
硬化中にある程度の気泡は抜けますが、完全に抜けきらなかった気泡は完成した成形品の見栄えを悪くし、また(パテなどによる)修正の必要も出てくるので、面倒でもゆっくり、ていねいに、そして確実に行ったほうが良いかと思います。
ペイントしてガレージの壁面に貼り付けた状態はこんな感じ。
ちなみにランボルギーニ・クレストも量産したことがあり・・・。
このときは粘土で「型」を作っています。
そこへレジンを流し込んでいますが、粘土の場合は「一回で型がパー」になってしまい、しかしシリコンのだと十数回は型を使用できる(それ以上だと型が甘くなってしまい制度が低くなるので使用することが難しい)ので、いくつか複製するのであればシリコンを使用するのがオススメです。
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