
| コンラッド上海は「公共交通機関や観光名所へのアクセスに優れ」便利かつコストパフォーマンスに優れるホテルである |
おそらくは次もこのホテルに泊まるであろう
さて、今回の上海訪問にて宿泊したホテル、「コンラッド上海」を紹介したいと思います。
このコンラッド上海は別グループのホテルをヒルトン系列が買収し「コンラッド上海(上海康莱德酒店)として新しくオープンさせたもので、別資本であった以前の体制下でも宿泊済み(以前はメリディアンだった)。
そしてこのホテルを選んだのは「(上海の中心であり、地下鉄の複数路線が乗り入れる)人民広場に近いから」で、つまりは移動を前提に選んだということに。
コンラッド上海はこんなホテル
ただしこのコンラッド上海は「駅に近い」だけではなく多数のメリットがあり、まずぼくにとっては「ヒルトングループのひとつ」ということもあってぼくが使用しているヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードの特典を得られるということ。
これは「2名分の朝食が無料」「部屋のアップグレード」という嬉しい内容が提供され、よってぼくはいつもヒルトングループのホテルを選ぶようにしているわけですね。
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そして窓が広く眺望が良いという特徴を持っていて、これは「人民広場側」「外灘側」両方においても優れた眺めを確保できるということに。
ちなみに今回は36階の宿泊です(ホテル自体は66階建て)。
まずは1Fからロビーへと(エレベーターに乗って)向かい・・・。
そこからエレベーターを乗り換えて客室へ向かうという構造です(1Fから直接客室には行けず、不便ではあるがセキュリティ面では安心である)。
なおロビーは広々としており、朝食を摂るレストランもこの階に。
客室はこんな感じ。
バスルームはこう。
バスタブに浸かりながら夜景を見ることが可能です(バスルームと部屋とを隔てるガラスはエレクトロクロミック仕様で、スイッチひとつで透明と不透明を切り替えることができる)。
トイレはバスルームとは「別」。
テレビは壁面埋め込み、そしてコーヒーメーカーも置いてあります。
ベッドはこんな感じで・・・。
窓はほぼ部屋の床から天井まで。
トイレの横は洗面台。
ちなみにカーテンは電動です。
コンラッド上海の朝食ブッフェはこんな感じ
そしてここからがコンラッド上海の朝食ブッフェ。
ヒルトン・オナーズで「ゴールド」ステータスを獲得するとこの朝食ブッフェが付帯されますが、もちろん通常の宿泊客と同じ内容のブッフェを食すことができ、つまりは「非常に(ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを利用すると)お得」です。
そしてコンラッド香港の朝食ブッフェはその種類の豊富さでよく知られていて、一般的なコンチネンタルメニューのほか、インド系や中華系とくに上海スタイルが充実していることで有名です。
つまりこういった「焼き小籠包」も用意されているわけですね。
まんじゅう系も充実。
こちらはヌードルステーション。
サラダやフルーツも豊富。
こちらはインド人シェフが作るインドコーナー。
おかゆ系に・・・。
揚げパンも。
なお、ちょっと嬉しいのは「(スターバックスなどのカフェで提供される)蓋付きの紙カップ」が用意されていることで、よって食事を終えたあとにコーヒーを持って帰り、部屋で飲むこともできるわけですね。
ちなみに勝手に着席して食事を摂るスタイルなのですが(従業員削減の一環なのだと思われる)、「そのテーブルに自分がいることを示す」ためのカードが置かれていて、この面を上にしておくと「(離席していても)食事中」、これを裏返すと「食事が終わりましたよ」というサインになります(便利)。
コンラッド上海に宿泊してきた際の動画はこちら
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