
| とくに夜の「光り輝く」豫園の姿は今の上海を表している |
あまりに有名かつ定番な観光スポットではあるが、ここを外すことはできないであろう
さて、上海にて「豫園(よえん)」へ。
上海の観光名所としては1、2を争うほど有名な場所ではありますが、その歴史はかなり古く、1559年の建造に端を発しています。
その後幾多の改装を経て現在の規模となり、そして現代の豫園は「豫園周辺の商業施設を含む」、豫園商城全体を指すことが多いようですね。
上海 豫園はこんな感じ
そこでこの豫園を紹介してみたいと思いますが、園周辺はこんな感じ。
豫園商城の中はこういった雰囲気で、まんま「昔の中国」といった様子でもあり、様々な飲食店や物販店が並びます。
飲食店だと、小籠包の「元祖」だとされる南翔小籠包など上海の伝統的なお店が入る一方、スターバックスやハーゲンダッツなど海外の有名ブランドも(ここのスターバックスはレトロな店内を持つことでも有名である)。
豫園の中の景色はよく似ていて、自分のいる場所や入ってきた場所を見失うこともしばしばだと思いますが、豫園にあるいくつかの入口には「番号」がふってあり、その番号を覚えておくと便利かもしれません。
国から「全国重点文物保護単位」に指定されていることもあって国内からの観光客も多く、むしろ外国人の姿のほうが少ないかも(よって飲食店は中国人ターゲットのほうが多いようだ)。
ちなみに物販は伝統的な置物や飾り、中国風の衣類やハンコに加え、ファンシー雑貨やスポーツ用品なと多種多様。
こちらは中国初のゲーム、「黒神話:悟空」とペプシとのコラボ展示。
この「黒神話:悟空」は現地だと相当に人気があるようで、あちこちでこれを(公式・非公式にかかわらず)題材とした展示が見られます。
豫園の夜は格別である
なお、この豫園は上空から見てもその規模の大きさを確認でき・・・。
この明るいオレンジ色に光る一角が豫園です。
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今回は残念ながら夜間に訪れることができなかったものの、夜だとこんな感じでアップされていて・・・。
昼とはまた異なる「上海らしい」雰囲気を漂わせていますね(5年前の写真なので、いまだとさらにスケールアップしていそう)。
こちらは中心部の池があるところ。
ちょっとこの雰囲気はほかでは味わえないと思います。
上海訪問時の様子を収めた動画はこちら
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