
Image:LEXUS
| AIに「レクサスLBXのライバルは?」と聞いてみると面白い答えが返ってくる |
現在はまだまだ検討の初期段階であり、今後「詰めて」ゆくことに
さて、現在レクサスLBXの購入を検討中。
その理由としては「コンパクトで乗りやすそう」「いままでレクサスに乗ったことがないから一度は乗ってみたい」「品質や安全性が高い」「もっともコンパクトなレクサスではあるが、レクサスだけにどこへ乗っていっても恥ずかしくはない」「燃費がいい」というものです。
なお、「LBX MORIZO(モリゾウ) RR」の購入も検討したものの、「燃費が通常のLBXほどは良くない」「そこまでのパフォーマンスはいらないだろう」という理由から今回は購入検討の対象外へと追いやられることに。
レクサスLBXのライバルにはどんなものがあるのか?
参考までに、ぼくはクルマを購入する場合には「指名買い」と「そうでない」ケースがあり、今回は後者に属します。
LBX購入検討の理由は上述のとおりではありますが、LBXには「レクサス」という排他的な要素を除くと”ほかメーカーのほかのクルマ”でも持ちうる条件が揃っていて、よって後々後悔しないため、「指名買いではない」場合には様々なクルマの購入を検討するわけですね。※今回はLBXが欲しいというわけではなく、ぼくが今求める要素を満たすクルマとしてまず思いついたのがLBXであったということになる
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そこで今回はAIに「レクサスLBXのライバルは?」と投げてみたところ返ってきたのが以下の返答。
より広い比較検討対象を出してもらうことを目的として、あえて条件を細かく指定しなかったわけですが(そうすれば自分が思いもしなかった候補を示してくれることがある)、この内容を参考とし、このあと「個別」の検討を行ってみたいと思います。
AIが考えるレクサスLBXのライバルはこんな感じ
レクサスLBXは「プレミアムコンパクトSUV」というセグメントに位置付けられます。購入を検討する際には、その特性(サイズ、価格帯、ブランドイメージ)から、主に以下の車種が比較検討の対象となるでしょう。
1. レクサスブランド内での比較
- レクサスUX: LBXより一回り大きいレクサスのコンパクトSUVです。
- LBXとの違い: LBXが全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mmであるのに対し、UXは全長4,495mm、全幅1,840mm、全高1,540mmと、特に全長と全幅がUXの方が大きいです。室内空間もUXの方が全体的に広めです。パワートレーンもLBXが1.5Lハイブリッドなのに対し、UXは2.0LハイブリッドやEVもラインアップしています。価格帯もUXのほうが若干高めです。
- 検討ポイント: より広い室内空間や、2.0LハイブリッドやEVといった選択肢を求めるならUXも検討の価値があります。
2. 国産コンパクトSUVとの比較
LBXは国産コンパクトSUVとしては高価格帯に位置しますが、サイズ感としては近い車種があります。
- トヨタ ヤリスクロス: LBXと同じGA-Bプラットフォームを使用しており、サイズも非常に近いです。
- LBXとの違い: LBXはレクサスとしての内外装の上質さや走行性能のチューニングが特徴です。ヤリスクロスはより実用性やコストパフォーマンスを重視したモデルで、価格帯もLBXより大幅に安価です。
- 検討ポイント: コストを抑えつつ、コンパクトなサイズで燃費の良いSUVを求めるならヤリスクロスが有力です。ただし、内外装の質感やプレミアム感はLBXに軍配が上がります。
- ホンダ ヴェゼル: 洗練されたデザインと広々とした室内空間が特徴です。
- LBXとの違い: ヴェゼルもハイブリッドを主力としており、燃費性能も良好です。内外装のデザインも評価が高いですが、プレミアムブランドとしての立ち位置はレクサスとは異なります。
- 検討ポイント: 後席の広さや使い勝手を重視するならヴェゼルも比較対象になります。
- マツダ CX-3/CX-30: 魂動デザインによる美しい内外装と、上質な走行性能が特徴です。
- LBXとの違い: マツダ車は運転の楽しさや内外装の質感に定評があります。価格帯はLBXより安価ですが、質感は高いと感じる人もいるでしょう。
- 検討ポイント: 運転の楽しさやデザイン性を重視するならマツダのコンパクトSUVも選択肢に入ります。
- 日産 キックス: e-POWERによる独自の走行フィールが特徴です。
- LBXとの違い: ガソリンエンジンを発電に徹し、モーターのみで走行するため、電気自動車のようなスムーズな加速感が魅力です。内外装の質感はLBXほどではありません。
- 検討ポイント: 独自の走行フィールを重視するなら検討の価値があります。
3. 輸入プレミアムコンパクトSUVとの比較
LBXの価格帯(約420万円〜576万円、MORIZO RRは650万円〜720万円)を考えると、輸入車のプレミアムコンパクトSUVが直接の競合となります。
- メルセデス・ベンツ Aクラス / GLAクラス: プレミアムブランドの代表格であり、上質な内外装と先進的な技術が魅力です。
- 検討ポイント: ブランドイメージや最新のテクノロジーを重視するなら、これらのモデルも視野に入ります。GLAはSUV、Aクラスはハッチバックですが、価格帯やターゲット層が重なる場合があります。
- BMW 1シリーズ / X1: スポーティな走行性能と洗練されたデザインが特徴です。
- 検討ポイント: 駆け抜ける歓びを重視するならBMWも有力な選択肢です。X1はSUV、1シリーズはハッチバックですが、こちらも価格帯やターゲット層が重なることがあります。
- アウディ Q2 / Q3: クールで洗練されたデザインと、高品質な内外装が特徴です。
- 検討ポイント: シンプルながらも上質なデザインを好むならアウディも検討すべきでしょう。Q2はLBXに近いサイズ感で、Q3は少し大きめです。
- MINI クロスオーバー(カントリーマン): 個性的で遊び心のあるデザインと、ゴーカートフィーリングと呼ばれる走行性能が特徴です。
- 検討ポイント: 個性やデザイン性、運転の楽しさを重視するならMINIは非常に魅力的な選択肢です。
比較検討のポイント
レクサスLBXを検討する際に、これらの競合車種と比較する上で、以下の点に注目すると良いでしょう。
- 価格: LBXの価格帯は国産コンパクトSUVより高く、輸入プレミアムコンパクトSUVと近いか、やや低めの設定です。総支払額(オプション込み)も考慮しましょう。
- サイズと取り回し: 特に都市部での利用や駐車スペースを考慮するなら、LBXのコンパクトさは大きなメリットです。
- 内外装の質感とデザイン: レクサスならではの「おもてなし」の思想や、細部まで作り込まれた上質感を求めるか、他ブランドの個性やデザインを好むか。
- 走行性能: LBXは上質な乗り味と静粛性が特徴ですが、各車のパワートレーンや駆動方式、ハンドリングなども比較しましょう。
- ブランドイメージ: レクサスのプレミアム感を求めるか、他ブランドの個性や歴史に魅力を感じるか。
- 維持費: 燃費性能や、税金、メンテナンス費用なども長期的な視点で比較すると良いでしょう。
最終的には、試乗をしてご自身のライフスタイルや価値観に最も合った一台を選ぶことが重要です。
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それでもやっぱりレクサスLBXか
AIによる回答はなかなかに参考になるものではありますが、これらを考慮しても現時点では「やはりレクサスLBXか」という感じ(もちろん他の候補についてももう少し調べようと思う)。
その理由のひとつは、今回AIが示さなかった「リセール」という要素であり、これについてはレクサスLBXが(カーセンサーなどを見る限り)ほかブランド、そしてほかのクルマよりも大きく優れているんじゃないかとも考えています。
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