| 新型ランドローバー・ディフェンダーが「別の」カモフラージュにて登場 |
ランドローバーは「新型ディフェンダー」のティーザーキャンペーンを開始していますが、今回「これまでとは異なるカモフラージュ柄の新型ディフェンダー」を各種イベントに出動させています。
そして今回のプロトタイプは1年後の開催を控えた第五回「インビクタス・ゲームズ」にあわせた特別仕様。
なお「インビクタス・ゲームズ」とは、負傷や疾病した軍人、そして退役軍人のための競技で、「インビクタス」とはそのまま訳すと「屈服しない者」という意味。
つまり、怪我や病気に負けず前向きに生きる人々を応援するイベントとなりますが、ジャガー・ランドローバーは昨年にもこのイベントに協賛しており、今年も継続してこの大会をサポートすることに。
「インビクタス・ゲームズ」はヘンリー王子主導のプロジェクト
今回の新型ディフェンダーはサセックス公爵、ヘンリー王子とともに登場していて、というのもヘンリー王子は「インビクタス・ゲームズ」を開催する団体を設立した本人だそう。
なお、ランドローバー及びレンジローバーは英国王室関連イベント(即位などのパレード)に採用されることが多く、それは「エリザベス2世女王、エジンバラ公爵、ウェールズ大公」から3つロイヤル・ワラント(王室御用達許可証)を獲得しているから。
そして今回公開されたプロトタイプを見ると、フロントバンパーやリアバンパー、前後フェンダーに「丸み」も見られ、先代のような「角ばった」スタイルではなさそう。
ただし現代の平均的なクルマからすると「かなりボクシー」なのは間違いなく、かなり新鮮に見えるのは間違いない、と思います。
新型ランドローバー・ディフェンダーについてわかっていることは?
現時点では新型ディフェンダーについて判明していることは多くなく、「3ドアを5ドアが存在する」ということくらい。
デザインについては「フューチャー」なのか、それとも「レトロ」なのかも不明。
ただしリークされた新型ディフェンダーの画像を見るに「フューチャー」の可能性が高そうですね(ランドローバーは、この画像を「採用しなかったデザイン」と主張している)。
ちなみにランドローバーのデザイナー、ジェリー・マクガバン氏は「コピー」を相当に警戒しており(レンジローバー・イヴォークがあれだけ大々的にコピーされれば当然か・・・)発表までは厳戒態勢を敷くことは容易に想像できます。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンにおいても公式にて新型ディフェンダーのプロトタイプを公開しているものの、スペック等の言及はなく、やはり正式発表まで待つしかなさそうですね。