久しぶりに楽しそうなクルマが登場することになりそうだ
ランドローバー・ディフェンダーのインテリアと思われる画像が流出。
これはTwitterアカウント「rcdesignsuk(現在はアカウント削除済み)」がアップしたもので、その真偽は不明。
ただ、各部は微妙に本物っぽく、そしてアカウントが削除されていることを考えると、「やはり本物のリーク」と考えるのが妥当かもしれません(アカウント削除までを計算に入れた壮大な釣りであれば驚きますが)。
新型ディフェンダーはこれまでにないほどの「遊びゴコロ」を持つクルマに?
画像を見るとステアリングのセンターパッド、ダッシュボードの助手席側には「DEFENDER」の文字があり、直線を基調としたシンプルなデザインを持つこと、しかしダッシュボードのステッチなど「質感」にもこだわっていることがわかります(このあたり、英国ブランドだけあって絶対に譲らない部分でもある)。
そして面白いのは「ペダル」で、アクセルペダルには「GO」、ブレーキペダルには「STOP」の文字。
そのほか気づく部分としてはメーターがフルデジタルであること、ステアリングホイールのスポークに「ビス」風の加工が施されていること。
ランドローバー(というかデザイナーのジェリー・マクガバン氏)は同じモチーフを反復使用することが多く、よって外装にもこの「ビス風」デザインが採用される可能性が高そう。
ランドローバー/レンジローバーにおいては、最新モデルであるイヴォークがモデルチェンジによって「ヴェラール」に近づくなどデザインの統一傾向も見られるものの、ディフェンダーにおいてはその性格を考慮し、「道具」としてのイメージを強く押し出したデザインとなるのかもしれませんね。
現時点ではそのデザインがどうなるのか不明ではあるものの、これまでに目撃されたプロトタイプを見るに、ボディ形状に「5ドア」と「3ドア」があるのは間違いなさそう。
加えてデザイナーのジェリー・マクガバン氏曰く「これまでのディフェンダーユーザーも納得でき、新しいファンも獲得できるデザインになる」とのことで、たしかにこのインテリアを見ると「誰もがディフェンダーだと納得でき、新規性もある」クルマとなりそうです。